100倍楽しい旅の作り方 と 日々見つける美味しいものを紹介します!
ブルガリア

ヴァルナのビーチ情報と絶対外さないレストラン

旅好きなみなさん、こんにちは!

今回はブルガリアの黒海沿岸のリゾート地ヴァルナ(Varna)のビーチの紹介とおすすめのレストランをご紹介します。

ヴァルナのビーチは可愛らしい海の家が沢山あって迷ってしまうほどです。

観光客で程よく混んでいて、雰囲気も抜群です ^^

物価が安いブルガリアなので、ビーチでも贅沢することができて大満足のバケーションでした!

アクセスや街歩きなどは以下の記事を参照ください。

ブカレストからヴァルナへのバス移動旅好きなみなさん、こんにちは! ヨーロッパでは陸続きのメリットを生かして色々な場所を容易に訪れることができます。 ルーマニア...
Varna
ヴァルナでおすすめのホテルと女子ウケするお土産旅好きなみなさん、こんにちは! 前回までに続いて、ブルガリアの黒海沿岸のリゾート地・ヴァルナで滞在する際におすすめのホテル、観光の...

ヴァルナ一泊旅の概要

滞在時期:2018年7月上旬の平日
経費:2人で36,220円(お土産は除く)
移動手段:バス、タクシー

1RON(ルーマニアレイ)≒27円
1LEV(ブルガリアレフ)≒65円
※2018年8月時点

ビーチ事情

ブルガリアの黒海には国内はもちろん、ルーマニアやヨーロッパからビーチを目がけて毎年多くの観光客が押し寄せます。

とは言っても、南欧などと比べると黒海のビーチはどこも規模が小さめなので、日本で味わうような「イモ洗い状態」になることは少なく、また水質も沖縄のようなグリーンの海でとてもレベルが高いです。

砂はサラサラな白い砂で、まさにリゾート気分が楽しめます。

実はヴァルナの15kmほど北にあるGolden Sands(ゴールデン。サンズ)というビーチエリアには、オールインクルーシブで人気のリゾートホテルが沢山あります。

オールインクルーシブとは、ホテル内で3食の食事や甘い物などが常時提供されていて、プールもあってもちろんビーチも楽しめるため、いわゆるバカンスをホテルにこもってリゾート気分で過ごしたい人や子どものいるファミリーには、とてもリーズナブルで人気があるタイプのホテルです。

ゴールデン・サンズへは、ヴァルナからバスで1時間弱で訪れることができます。

Golden Sandsのホテル(http://go2goldensands.com/luna-hotel/)

今回、私たちは初めてのブルガリアだったため、街歩きもしたいと思い、あえてヴァルナの街中のホテルに宿泊しビーチまで徒歩で繰り出しました。

ビーチへのアクセス

街中(例えば観光案内所)からビーチまでは、徒歩約10分で、簡単にアクセスできます。

Google Map上の海岸沿いの黄色いエリアがビーチで、観光客は思いのままにタオルを敷いて寝転んだり、泳いだりしています。

賑やかでおすすめのビーチエリアは、戦争博物館付近のビーチです。

海の家のようなバーやレストランがパラソルを貸していたりしますが、私たちは持ってきたレジャーシートにタオルを敷いて気持ちよく日光浴をしたり泳いだりしました。

最初に訪れたビーチはこのエリアの北の方でビーチの規模が小さいエリアだったため、観光客が少なく静かで、身の回りのものにもさほど気を使うことなく楽しめましたが、人が少なすぎて逆にビーチ感が少し物足りない感じでした。

北の方はこじんまりとした静かなビーチ
ヴァルナ

翌日行ったのが南の方のこんなエリアです。戦争博物館の辺りです。

ヴァルナビーチバーが立ち並ぶ賑やかな南のエリア

この南のエリアは観光客が多く、おしゃれなバーやレストランが立ち並んでいます。

その雰囲気にテンションはMAXで、いわゆる「ビーチリゾート」をたっぷり感じることができるエリアです。

スポンサーリンク

お得なレートで外貨両替するなら【外貨両替マネーバンク】

ビーチで楽しむための豆知識

  1. 静かなプライベートビーチを楽しむなら北の方へ、賑やかなビーチなら南の方へ
  2. レジャーシートを持って行くと便利
    このビーチの砂はかなりサラサラなので、まずレジャーシートを敷き、更にタオルを敷くとタオルが汚れないため体を拭くのにも使うことができます。
  3. 薄いタオルを持参しよう
    何かと便利な薄いタオルを持っていると、日よけなどにも使えます。
  4. 麦わら帽子は、ビーチでの日光浴時の顔の日よけにGOOD
    日本のレジャーシートが大活躍!そして麦わら帽も必須です!
  5. ヨーロッパの紫外線は相当キツイため、少し焼くつもりでも日焼け止めは必須
  6. トイレは、近くのレストランなどに聞くと普通に貸してくれる

スポンサーリンク

ヴァルナでは海鮮を楽しもう

黒海ではムール貝が採れるそうで、ヴァルナでは街中でもビーチでもムール貝はどこのレストランにもあり、定番メニューです。

黒海ムール貝の特徴は小ぶりですが、味がしっかりしていてとても美味です。

Varnaムール貝がイチオシの黒海沿岸

残念!このレストランは避けて!!

実はヴァルナに行く前に知り合いにおすすめのシーフードレストランを訪ねたところ、紹介してくれたレストランのムール貝にとってもがっかりでした。

どうかみなさん、せっかくヴァルナまで行ったのならば、北のビーチ沿いにある「貝の家」だけは避けましょう。

「貝の家」は外見は素敵だが、料理がイマイチ・・・

ネットにも評判がいいような情報がありましたが、実際行ってみると雰囲気はとってもよく、見た目もおしゃれなのですが、ムール貝の調理が、市販のブイヨンで味付けされたもので人工的な味しかしません・・・。

シーフードサラダも、ふにゃふにゃのイカなどに、これまた人工的に甘く味付けされたドレッシングで、途中でギブアップしそうでした。

ブルガリア語の看板のみのため正確な情報が伝えられなくて残念ですが、写真で判断してください。

ブイヨンをたっぷり使っているような味のサラダとムール貝で残念なお味

絶対おすすめのレストラン

気を取り直して二日目に訪れたのが、私のカンで選んだこちらのビーチレストラン。

南のビーチ沿いに立ち並ぶレストランの一つ、「Petchkata」です。

ビーチからもビーチ沿いの遊歩道からもアクセス可能で、可愛らしい内装です。

目の前がビーチで眺めが最高
おしゃれな内装

カプレーゼ、サバのグリル・ポテト添え、魚のスープ、ムール貝の白ワイン蒸し(700g)、水1.5Lを二人でシェアして動けないほどお腹いっぱいになりましたが、合計40レフと破格です。

恐るべし、ブルガリアの物価!ルーマニアより2割くらい安い感じです。

脂がのったサバのグリルは付け合わせのポテトも酸味のある味付けでGOOD
魚の出汁が利いたとっても美味なスープ

ルーマニアもそうですが、ブルガリアのモッツアレラチーズも少々特殊です・・・。カプレーゼは日本の方が美味しいかもしれません。

お魚類はどれも絶品で、サバは脂がたっぷりのっていて、魚のスープは、魚から出汁がしっかりあふれ出しているのがよく分かります。

気温が暑くても日本人の胃であれば間違いなく喜ぶ、どこかホッとする絶品スープです。

ムール貝の白ワイン蒸しもムール貝本来の旨味を引き出す塩味と白ワイン、生のハーブが香ってとっても美味しかったです。

リベンジしたかったムール貝の白ワイン蒸し!涙が出るほど美味しかった!

Petchkata

この他にもおしゃれでご飯やデザートが美味しそうなお店が沢山あります。

ぜひ海外沿いをブラブラしておしゃれな気分を楽しみながら、お気に入りのレストランを見つけてみてください ^^

ビーチ沿いにずらーっと並ぶオシャレなビーチバー

スポンサーリンク

さて、次回はヴァルナに泊まるなら絶対おすすめしたいホテルと、ヴァルナの街歩き、ブルガリアで外せないお土産特集です ^^