100倍楽しい旅の作り方 と 日々見つける美味しいものを紹介します!
旅のあれこれ

旅先で人気者に!一人旅にピッタリな日本っぽい物

話のタネになる日本っぽいもの

旅好きなみなさん、こんにちは!

海外旅行に行く際に、みなさんはどんなものを持って行きますか?

もちろん自分が便利に旅行するためのグッズはそれなりにあって、洋服やカメラなど最低限の旅グッズで済ませたいのはやまやまですよね。

先日、海外旅行の必須アイテム10選!をご紹介しました。

今回は、持っていると人気者になれる、日本人だからこそ現地で話題を作れて他国からの観光客に一歩差をつけることができる旅のお供グッズをご紹介します

旅先での会話のタネ

海外を旅行していて、特に一人旅をしていると話し相手がいないことが少し寂しいと思う私ですが、そんな時、さりげなくホテルのスタッフやお店の人など、周りにいる現地人とコミュニケーションを取れると、ほっこりして嬉しくなります。

私は人当たりが良いと言われることもありますが、本当は大の恥ずかしがり屋です・・・笑

日本人相手さえ、会話の糸口を探すのに苦労することもよくあるのですが、一人旅中の寂しさにはどうにも堪らなくなり、どうにかして楽に現地人と交流できる(大げさですね)方法を色々実践してきました

始めは、飴玉を配るというある意味簡単な「買収行為」にでたのですが、これが意外に上手くいかないことが多々ありました。海外の人は知らない人から物をもらうのが苦手なことが多いのです。

特に欧州では「奢る(おごる)」というのを「借り」と感じる文化の国もあったりして、仲良くなるために飴を配るのはあまり効果的ではないと分かりました。

そこで色々試行錯誤した後に編み出したのがお金も場所もあまり取らない、極めてエコな会話のネタ作りです

一人旅(Photo by Anna Vander Stel on Unsplash)

話のタネになる日本っぽいもの

比較的簡単に手に入って軽いため、どこでも持って行ける以下グッズです。

  • 旅の指さし会話帳
  • 抹茶味のお菓子・抹茶パウダー
  • 折り紙
  • 筆ペン

世界中の多数の国の言葉に対応している 旅の指さし会話帳は、ここ10年程でかなりメジャーになってきましたね。

可愛いイラスト付きで分かりやすいスタイルの本で、コンテンツも会話を重視した使える内容となっています。

実際にこれを使って現地語で会話をすると通じることが多くとても便利なのですが、旅の指さし会話帳の使い方はこれに留まりません。

食べ物やお店の情報を聞いて教えてもらったついでに、相手のことも聞いてみるのです。

例えば、「名前は何ですか?」「ここに住んでいるのですか?」から始まり、「地元の人に人気のスポットはありますか?」など、聞かれても悪い気がしないであろう質問のページにあらかじめ目をつけておくとスムーズに会話を楽しむことができて、旅がより面白くなります。

冒頭に、飴などを使った交流は難しいとお話しましたが、抹茶系の日本のお菓子は少し別格です。

アジアを始め欧米でも空前の抹茶ブームで、抹茶味の飲み物やアイスなどを見かけることが多くなりました。

飴を含むお菓子などの食べ物を会話のタネにしたい場合に私がおすすめしたいのは、道端での交流ではなく、B&Bやホームステイなど、滞在先で交流をしたいようなシチュエーションです。

そしてここで超おすすめなのが、抹茶パウダーです。

スーパーによっては普通に販売されていて1000円以下で購入できるのですが、私がいつも持って行くのがこちらです。

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感想(1件)

この抹茶パウダーはお手頃な値段ですが、味や香りもよくパウチなので軽く荷物にもなりません。

一番おすすめなのが、現地のバニラアイスと混ぜて抹茶アイスを作ること

本当に単純にボウルでよく混ぜて出来上がりなので、簡単です。

そして抹茶に初挑戦の外国人にも、甘いバニラアイスのおかげで食べやすい味のようなのです。

海外の人は、日本食に対し、「ヘルシー」というイメージを持っていることがとても多いです。

飛び跳ねるほど美味しいものではなかったとしても、気になっていた話題の抹茶や日本の伝統的なフレーバーに触れたという体験自体にとても価値を見出してくれることが多いのです。抹茶パウダーのアレンジは、アイス以外にもあります。

揚げ物と抹茶パウダー

天ぷらのような揚げ物を作る機会があれば抹茶塩は相当話題になります。他にも、特に欧州ではどのスーパーにも置かれるようになっている豆乳とのブレンドもおすすめです。

欧州では甘めの豆乳が圧倒的に多いのですが、これが抹茶を加えるとよく合ってとても美味しいのです。

あとは現地の甘いけれどシンプルなお菓子にちょっとふりかけたりすると気軽に抹茶を試してもらうことができます。

また、創作料理を出しているレストランなどでは、調味料として抹茶を使ってみたいという外国人シェフは多く、確実に興味を持ってくれます。

今年ラトビアを旅した時に、たまたま見つけたラトビアの創作小料理屋さんのオーナー兼ウェイターの男性が、とても日本好きでちょうど年内に彼女と一緒に日本旅行を計画中とのことでした。

日本に行ったら日本食をたくさん食べて、帰ってきたらラトビアにはまだまだ少ない日本食を提供するレストランを開くのが夢だと語っていました。

彼と会話をしている中であれこれとおすすめの日本食とレストランの情報を渡したのですが、私は今回の旅には抹茶パウダーを持っていなかったため、差し出すことができずちょっと残念でした。

きっと彼に抹茶パウダーを渡したら喜んで興味津々で使ってくれたことでしょう。

キッチン(Photo by Zachary Staines on Unsplash)

旅先でお世話になった人へのちょっとしたお礼にも

折り紙はすごく便利で旅を盛り上げてくれる万能なアイテムです。

折り紙文化そのものは海外でも広く知られているのに、折り紙を折ったことや手に取ったことのある人はとても少ないです。

また折り紙は年齢問わずどんな人の心にも響くため、誰でも折れる単純な鶴でさえ、とても喜んでもらうことができます

折り紙を取り入れるおすすめの交流シチュエーションは、特に子どもがいる時です。

折ったものを渡してもいいし、あえて折るところをみせるようにすると子どもを介して大人とも自然に会話が生まれます。

他にはメモ代わりに使って渡してもいいし、私がよくやるのは、ホテルやレストランなど一定時間滞在した場所を去る時に折り鶴をさりげなく置いていくことです。

折り紙と筆ペン

鶴の羽根の部分に「Thank you」などの現地語で「ありがとう」と書いたりもします。去ってしまうと鶴を見た彼らの反応は分からないのですが、そこはあえてポジティブに想像しながら気持ちよく去るのです。

そして折り紙に文字を書くときには、筆ペンを使ってあえて「ありがとう」と日本語でも書くようにしています。

日本人が外国語をかっこいいと思うように、外国人も日本語をかっこいいと思うものなのです

また筆ペンは、書道を連想させるため、外国人からすると見慣れないペンであり、興味を持ってもらえることが多いです。そして筆ペンの活用法はこれに留まりません。

出会った現地人の名前を「当て字」で漢字を使って書いてあげるとそれはもう喜んでもらうことができます。

この際にはぜひ折り紙に書いてあげると見た目もゴージャスで気に入ってくれること間違いないです。

折り紙はシンプルなものでもいいのですが、和柄の折り紙があればぜひ和柄を持って行ってください。千代紙である必要はなくて、柄が和柄なだけで十分です。

鶴などを折るにも、漢字で名前を書いてあげるでも、和柄の折り紙はより日本っぽさを与えてくれる素晴らしいアイテムです。

折り紙(Photo by Dev Benjamin on Unsplash)

一人旅でしか感じられないこと

私は、一人が寂しいと言うならなぜ一人旅をするのかと、人に言われるまでもなく自問自答したことがあります。

留学や出張など、必然的に一人海外となることが多かったことがきっかけではありますが、日本からもあえて一人で旅行することが知らずのうちに増えていきました。

そして分かったことがありました。

私が一人旅をするのは、その寂しさの中で感じる人との出会いや触れ合いの喜びが最高に気持ち良いからなのです。

恋愛の「吊り橋効果」に似ているところがあるかもしれませんね。自分をあえてチャレンジングな環境に置いて、そこで得られる「生きている」という感覚や、「自分にもできる」という自信を生々しく感じさせてくれるアクティビティなのだと思います。

そして普段は当たり前のように家族や友人などからもらっている「人の温かさ」を、一人旅ではものすごく温かいものだと感じることができるのです。

自分を知らないどころか、日本のこともあまり知らない国や人々に出会い、知ってもらうという行為は、無限の可能性を秘めた大チャレンジだと私は思うのです。

一人旅だからこそ、そこで知らない人に助けられたリ、出会うことができる景色があって、そういう体験はいつになっても忘れることのない大切な宝物になっていることも、私が一人旅を続ける理由かもしれません。

遠い国、危険な場所やいわゆる秘境になんて行かなくてもいいいのです。

行ったことのある海外の大都市でも、一人旅をすると見えることがたくさんあります。

その国のことはもちろんですが、母国である日本や自分自身についても意外な発見があると思います。

さて、長いお休みにどこかへ行きたいけれど、今から旅の同行者を捕まえるのは難しいと思っていませんか?

ぜひこの機会に一人旅に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

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