100倍楽しい旅の作り方 と 日々見つける美味しいものを紹介します!
デンマーク

【船旅2泊3日】子連れでコペンハーゲンからオスロへ

旅好きなみなさん、こんにちは!

最近4歳の娘を連れて、ママ友とその息子くんと一緒に、デンマークの首都コペンハーゲンの港から出発して船上2泊3日にてノルウェーの首都オスロへ小旅行に行ってきて、これがとても楽しくてよい旅だったのでシェアしたいと思います ^^

今回はまず船旅についてご紹介します!

1DKK(デンマーククローネ)=21円(2025年4月時点)

週末や小旅行にピッタリな北欧内の船旅

私たちが予約したのは、DFDSというヨーロッパ内を就航する船会社のツアーで、DFDSはバルト海内やイギリスと西ヨーロッパの大陸国とを繋ぐ旅客船を運行しています。

今回は私がたまたまオンラインでセールを見つけて、ママ友を誘って旅行に出ました ^^

旅の概要

時期:2025年3月の平日

旅程:
一日目 16時半にコペンハーゲンの港発でオスロへ。
二日目 10時にオスロの港着後、オスロでフリータイム。16時にオスロの港発でコペンハーゲンへ。
三日目 10時にコペンハーゲンの港着。

経費

料金:380SEK(=5600円)
4人まで可能な寝室に4歳の娘と二泊宿泊 ※食事等は含まない

その他の経費:

  • 朝食ブッフェは大人155DKKで子ども55DKK、夕食ブッフェは大人299DKKで子ども150DKK
    ※子ども料金は4~11歳が対象で、3歳以下は無料、12歳からは大人料金
  • ミニジャグシー&プールは、大人50DKKで子ども25DKK
  • カフェや売店のコーヒー、ジュース、パンなどはコペンハーゲン市内同様の価格帯

私たちは、旅費以外で食事やゲーム参加、娘のちょっとしたおもちゃ購入などで約1500SEK(=22500円)程を船内で使いました。次の記事にて紹介しますが、これ以外にオスロでの観光にかかった経費を合わせると親子2人2泊3日で合計4万円程になりましたが、大満足の小旅行でした!

バーで開催されていた子ども用の競馬ゲーム

旅費は、金曜から日曜は値段が上がるため、ねらい目は月曜から金曜の平日です。また平日でもセール時には選ぶ部屋によっては4000円台から予約できますが、通常料金で買うと15000円からと信じられない差です!セールはDFDSのホームページをチェックするか、ニュースレターを購読するのがおすすめです。また私のようにスウェーデンのキャンペーン総合サイトから購入するとキャンペーンで安価に予約できることがありますので、サイトを英語訳した上で確認するのもおすすめです。

部屋は、窓から外が見れるのとそうでないのがありますが、私は窓ありで窓からの朝焼けや夕焼けに大満足でした。窓なしだと閉塞感があるので苦手な方は選択時に眺めありの部屋を選びましょう。

絶景だった船のデッキからの夕焼け

船内設備と客室

船は自家用車も持ち込めるほど大きな客船で、私たちが乗った船は客室が4階分、レストラン・バーが6軒、カフェが2軒ありました。この他に室内に有料で使えるミニジャグジー&ミニプールや、子どもが遊べるスペースがあります。

子連れの場合には、船内のバーなどで夜の時間にアクティビティが開催されていました。

娘たちは、バーで開催されていた競馬に挑戦し、見事に優勝馬を当てたママ友の息子くんは50DKKの船内の免税店で使えるバウチャーをゲットしました。

船内の免税店はかなり小規模ですが、お酒から香水、雑貨やおもちゃまで一通りの商品を買うことができます。船内で食べるための多少のスナックも売っていますが、チップス類やチョコーレート、グミなどがほとんどでかなり限られています。

バーでは生演奏が楽しめたり、席に座らなくてもその場で音楽を聴きながら子どもたちは踊って楽しんでいました。

往復のツアー予約の場合は、往復ともに同じ部屋をキープできるため、部屋にスーツケースや荷物を置いたままオスロ観光ができるのも大きなメリットです。

部屋は二人でちょどいいサイズですが、狭めのシングルベッドにて4人まで寝ることができます。4つのうち一つのベッドはソファーとしても使用できます。

決して広くはないけど清潔な部屋

バストイレは狭く、私たちは2泊のためシャワーは使いませんでしたが、一応シャワーを浴びることもできます。蛇口の水力は問題なく熱いお湯もでたため、シャワーの水力および温度も問題ないのではないかと思います。

簡潔なバスルーム

アメニティはハンドソープとタオル(大)のみのため、シャワーを浴びたい場合にはボディソープやシャンプー類は持参をおすすめします。

食事はどうする?

船内のレストランは事前予約もできますが、値段は変わらないので予約する必要はないと思います。DFDSからは旅行前に数回「食事を事前に予約しませんか?」と案内が来ますが、平日だったこともあるかもしれませんが、レストランは予約なしで問題なく入れました。

夕飯のビュッフェレストラン

この路線は朝食と夕食のビュッフェが人気ですが、デンマーククローネ(DKK)はスウェーデンクローネ(SEK)に対しても高いため私たちは、船上での食事は朝食夕食一回ずつビュッフェにして、それ以外はカフェや他のレストランを利用しました。特にスウェーデンからの利用ならば、初日は菓子パンなどをスウェーデンのスーパーから買って持ち込むのもおすすめです。私と娘は自宅からおにぎりを持参し、初日の夜ご飯はおにぎりとサーモスに持参したお湯でみそ汁を部屋で飲みました ^^

イタリアンレストランを利用したママ友によると、ご飯は至って普通で決してまずくはないけれど値段がスウェーデンクローナ換算するとだいぶ高かったと言っていました。

朝食ビュッフェは種類も多く、子どもにも食べられるようなパンケーキや菓子パンなどもあってとても満足な内容で、夕食ビュッフェは高価でなかなか好きなだけ食べる機会が少ない北欧サーモンも食べ放題、海老やザリガニ、薄切りですが牛ステーキもあり、またデザートコーナーにはフルーツやケーキなどもあって充実しています。

海鮮メニューが豊富でマグロのマリネなども ^^
一般的な洋食メニューも豊富
北欧名物のザリガニも美味です ^^

夕食ビュッフェには子ども用のビュッフェ台もあり、娘は茹でたスパゲッティにケチャップばかりを食べたのでだいぶ勿体ない夕飯になったので、娘の分まで元を取ろうとたくさん食べた母でした(笑)もちろん子どもも通常のビュッフェのものも食べ放題です。

子ども用のビュッフェ台にはソフトクリームマシーンも ^^

帰路の最後の朝食は、船内のカフェで食べましたが、何ともないデニッシュが美味しすぎましたー!さすがデンマーク、スウェーデンから橋を越えただけでこれだけデニッシュに味の差がつくのには改めてびっくりでおすすめします!

船旅をより楽しむために準備したいこと

DFDSのコペンハーゲン・オスロ線利用にあたって準備したいこと、心がけたらよいおすすめポイントは以下です。

  • 客室はキャンペーン時にできるだけ安い値段で予約し、船内での食事やアクティビティにはお金をかける
  • 船内の食事、特に軽食は、円換算でもスウェーデンクローネ換算でも高めなので、一部持ち込みがおすすめ
  • 時期や天候によって船が揺れることがあるそうなので、酔い止めを忘れずに
  • 船内の宿泊部屋には、バスタオルとハンドソープ、洗面コップ以外はアメニティがないので持参が必要
  • サンダルやしっかり目のスリッパを持参すると船内で履けるので快適
    (レストランなどでもドレスコードはほぼなく堅苦しくない雰囲気)
  • 免税店は、日本もしくはスウェーデンからの利用にはあまり価格的な魅力はないかも

さて、次回はオスロでの6時間観光についてご紹介します ^^