旅好きなみなさん、こんにちは!
スロベニアを堪能した後は、今回の最終目的地であるクロアチアの首都ザグレブへ向かいます。陸続きのヨーロッパは、バス、鉄道など様々な手段で気軽に比較的低価格で国境を越えることができるのがトラベラーにはとっても魅力的です ^^ それでは、今回は実際にバスに乗って国境を越えたレポートです。
1 EUR(ユーロ)≒123円
※2019年5月時点
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リュブリャナからザグレブへの移動の概要
利用時期:2019年4月下旬
移動手段:バス(リュブリャナのバスターミナルからザグレブのバスターミナルまで)
料金:12ユーロ(オンラインおよびバスターミナルでチケット購入可)
所要時間:2時間15分
運行頻度:最低10本/日
予約サイト(英語可):総合バス予約サイト
座席の種類:種別なし
トイレ:不明、乗車以降トイレ休憩はなし
リュブリャナ・ザグレブ間はバスが便利
バスは交通渋滞は起こるものの、電車よりはトラブルが起きにくいという、ルーマニアでの経験から、今回はバスを利用してみました。
ザグレブは隣の国の首都ということあってか、毎日色々なバス会社が比較的多数運航しており、日曜でも10本/日くらいはありました。
金額は、バス会社や時間帯によって若干の差はありますが、基本的に片道10~13ユーロです。
私は、このバスチケット総合サイトで検索して、実際は当日(乗車の4~5時間前)に窓口で購入しました。時間帯によっては残席が少ない場合もあるようなので、乗りたいバスの時間が決まっていれば早めに買うことをおすすめします。
私の乗った日曜の14:45発のバスは、二階建ての超大型観光バスで、どうやらかなり遠く(スロベニアより西のヨーロッパのどこか)を出発していたバスだったようで、到着時には既にほぼ満席でした。
そのバスが、待てど暮らせども、なかなか来ずに、さすがに不安がよぎったのですが、14:45発、17:00着のはずがリュブリャナへの到着が遅れて、結局15:30発17:35着になりました・・・
ルーマニアでの「バスの方がベター」という教訓はいずこへ・・・笑
遅れて到着したにもかかわらず、リュブリャナでは20分程停車してから出発しました。
ほぼ満席の車内では、座席も特に決められていないため見知らぬ人と相席となりましたが、足元も窮屈さを感じず、かなり乗り心地のよいバスでした。
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国境越えでパスポートコントロール
走り出して1時間くらいすると、スロベニアとクロアチアの国境に着きます。
クロアチアはEU加盟はしていますが、ルーマニア同様にシェンゲン協定に加盟していないため、シェンゲン協定加盟国であるスロベニアからクロアチアへ移動する際は、国境でのパスポートコントロールがあります。
乗客は全員、貴重品やパスポート、IDを持って一度バスの外へ追い出されます。
自分で出国審査窓口を通過しますが、日本のパスポートの場合は、出国のスタンプを押されます。
混み具合にもよるのだとは思いますが、サクサク進むので大して時間はかかりません。私の時は、バスを降りて外にいたのは10分程でした。
バスに乗り込み数分走ると今度はクロアチアへの入国手続きです。
こちらも一度バスから降りますが、建物の中に窓口があり、そこでまた自分でパスポートを提示して入国スタンプを押され、再び外に出てバスに戻ります。
出国も入国も、クロアチア人、スロベニア人はほぼスルーですが、私みたいなアジア人は一応パスポートと顔をチェックされるので、少々時間がかかり周りにジロジロ見られます 笑
国境を越えると、ザグレブのバスターミナルまでは30分程度です。
本当に早いです。
ザグレブのバスターミナルは、リュブリャナと比べ物にならないくらい大きくて分かりずらいです。
到着するだけなら問題ありませんが、ここからバスに乗る際には、時間に余裕を持ってあらかじめチケットを購入しておいたり、乗り場を確認しておくと安心です。
今回の三か国周遊も最後の地となりました。次回は、ザグレブ観光をレポートします ^^