旅好きなみなさん、こんにちは!
みなさんは、海外旅行に行った際に、飛行機のトラブルに見舞われたことはありませんか?旅行をすればするほど、自分では防ぎようのないフライト遅延やキャンセル、オーバーブッキングなどの被害に遭うのはもう旅人のさだめというか仕方ないようなものですよね・・・。
そうはいっても、私自身も経験がありますが、とっても面倒なチケット取り直し手続きや、遠回り便をあてがわれて思わぬ長旅になったり、空港で一夜を明かすことになってしまったりと精神的にも体力的にもかなり参ってしまう出来事ですよね。起きてしまったことは仕方ないかもしれませんが、そこで泣き寝入りしてしまったことはありませんか?実はそのトラブルに対して、補償金を簡単にもらえる方法があるのをご存知ですか?時間がたってしまっていても間に合うかもしれません!実際に私が体験した補償金の請求を例にその方法と、更にボーナスがもらえる海外送金受領サービスについてご紹介します。同時に、自分自身で航空会社にも直談判して、その賠償額を比較しすると驚きの差が出たためその実態をご紹介します。旅行好きな方のみならず、欧州やその周辺国に駐在している方、出張が多い方も思わぬお金が入ってくるかもしれないこのサービスは賠償額がとても魅力的で必見です!
アメリカ発の画期的なサービス
AirHelp(エアーヘルプ)というサービスをご存知でしょうか?
2013年設立とまだ新しいアメリカの会社ですが、すでに欧米でとても感謝されているサービスを展開しています。現在のところは欧州(EU加盟国)出発路線もしくは、その他国の発着路線でも欧州(EU加盟国)の航空会社のみが対象となっていますが、フライトの遅延、キャンセル、オーバーブッキングなどが発生した際に、個人に代わって航空会社に補償請求を行ってくれるサービスです。
おすすめポイント
- 最短2週間で補償金が手に入る
- 補償金は最大600ユーロ
- 成功報酬制のためお金は無駄にならない
もし申請しても補償対象とならなかった場合には、お金は一切かかりません。 - アプリで簡単申請
- 手数料なしの送金が可能
- 3年前までのフライトトラブルが対象
AirHelpによると、基本的には過去3年以内の案件が補償されるということですが、申請にはお金がかからないためまずは申請してみることをおすすめします。案件によっては3年以上までも可能なことがあるようです。
知っておきたいマイナスポイント
- 対象路線が限られている
出発国がEU加盟国、もしくは到着国がEU加盟国かつEU加盟国内に本社のある航空会社の路線
例えば、フランスからエールフランスを利用する際にフライトキャンセルや遅延、オーバーブッキングに遭った場合は、目的地に関係なく補償対象。他方で、トルコからドイツに飛ぶ場合は航空会社が例えばルフトハンザならば補償対象ですが、ターキッシュエアラインならば対象外という理解です。 - アプリ含め、申請は英語や他外国語のみ対応
- 3時間未満のフライト遅延は対象外
- 成功時には補償額の35%の手数料が補償額から引かれる
※当サイトのリンクからAirHelpのサイトにアクセスし申請した場合は手数料は25%です。
私が体験した補償ケース
実際に私が食らった最初のトラブルは、スウェーデン(EU加盟している国)からドイツ(EU加盟国)経由のUAE(中東)へのフライトでした。エティハド航空でチケットを買っていましたが、運行はエアベルリンでした。最初のフライトがキャンセルになったため、代替便にて全く別の経路となり、さらに当初より一回乗り継ぎが増えた(まずデンマーク、そしてオランダ経由)上に、乗り継ぎ地のデンマークで夜を明かさねばならず、やっと目的地のUAEまで辿り着きました。目的地への到着は予定より12時間以上の遅れとなりました。
AirHelpで手にしたお金は日本円で約22,000円です。
補償額が250ユーロ
AirHelpの手数料が25%
最終獲得額が187.5ユーロ
海外送金手数料はかからず、為替手数料のみで約22,000円が手に入りました。
補償額の高さ
実は、私はこの時のフライトトラブルに関して、理由も述べずにフライトキャンセルをしたエアベルリンに直談判をしてみました。と言っても日本に帰国してからメールで問い合わせをして、なんとか自力で補償金を請求してみようと思ったのです。初めてのAirHelpの利用がどんなものなのかを知りたいと思い、AirHelpと同時並行で直談判をしてみました。すると驚きの結果が出ました!
(※AirHelpの誓約書にもありますが、個人で直談判をして補償金を受け取ってしまうと、AirHelpのサービスは受けられません。さすがに航空会社も同じ人に2回補償することはありませんのでご注意を。)
私のフライトをキャンセルしたエアベルリンが提示してきた補償額は
18.15ユーロ、とAirHelpでの補償額(手数料込)の250ユーロの10分の1以下だった
のです。
しかもメールを自分で作成して送信し、航空会社からの最初の返信にも2週間くらいかかりました。また、恐らくですがもし航空会社から直接補償金をもらった場合には銀行の送金手数料を支払う必要があり、手元に残るのはせいぜい10ユーロくらいとなってしまっていたことでしょう。
AirHelpの申請方法と用意するもの
金額だけでなく手続き面でもおすすめなAirhelpの実際の申請方法ですが、まずはスマホにAirHelpのアプリをダウンロードしてください。
用意するもの
- フライト情報
- 該当フライトの航空券
- 航空券の予約バウチャー
- コピー機
- ペン
申請方法
- 航空券や予約バウチャーに記載されているフライト情報をアプリに記入(バーコードリーダーで航空券のバーコードの読み込みも可能)
- トラブルのタイプや概要を選択式および記述式(必須ではない)を記入
- 航空券やEチケットなどのコピーまたはスマホのスクリーンショットをアップロード
- AirHelpに補償申請を依頼する旨の誓約書をプリントアウト、サインしてアップロードもしくはスマホ画像をアップロード
- 補償対象のケースだった場合には、申請が完了し、概算の補償額が表示される
対象外の場合は途中で「残念ながらこちらは対象外です」などのメッセージが出ることがあるため、対象かどうかを確認だけでもしてみましょう。 - AirHelpがこれらの申請内容を確認して連絡をしてきて、追加書類などの必要があれば追加アップロードを行う
- AirHelpにて航空会社と交渉(1-2週間)
- 結果の連絡があり、補償額が決定
- アプリにて送金方法を指定する
一般的な海外送金は為替手数料含めおよそ3割ほどの手数料がかかるため、無料送金が可能なPeyoneer(以下で説明)に登録し、新生銀行など海外送金受領に手数料がかからない口座に送金するのがおすすめです。新生銀行は国内の多くのATMで手数料無料で引き出し等が可能で、海外でのキャッシング機能もついていてとても便利なため一つ口座を持っていて損はない銀行です。 - 入金を待つ(4-7日)
- 入金される
アプリ申請をすると登録アドレスにメールが来るため、プロセスの現状が分かり安心します。また、必要に応じ、メールで担当者とコミュニケーション(英語やいくつかの外国語)も可能です。また申請前でもAirHelpのサイト上で、チャット形式の問い合わせが可能で、私も実際利用しましたが、すぐに回答をしてくれてとても便利なチャットサービスです。
海外送金の受領に便利な「Payoneer」で新規登録ボーナスをもらおう
私も今回、AirHelpの補償金を海外から受領することとなり初めて知ったのがPayoneerという支払い受け取りの手数料無料サービスです。海外からの送金の場合、日本の銀行を利用するのが難しかったり手数料がかかって損をしがちです。しかし、仲介のPayoneerを利用すると、スムーズに送金手数料なしでお金を受け取ることができます。
アカウント登録料無料
アカウント維持料無料
支払いの受け取り手数料無料
このPayoneerは輸出入の業者や個人が利用することが多く一般人にはまだ馴染みが薄いですが、AirHelpの補償金の受け渡しにこのPayoneerの利用を選択することできます。私は実際にインターネットにて登録しましたが、ここに記載して説明するまでもない簡単な作業でした。
またこのPayoneerを利用する際に用意したいのが、日本の銀行口座です。前述しましたが、一般的な日本の銀行は送金受領に手数料がかかり受領額の2-3割を取られてしまうことが多く損してしまいますが、新生銀行やシティバンクなど一部の銀行では無料だったりします。(金額や細かい条件はケースによってご確認ください。)
私は新生銀行の口座を持っていたため、Payoneerに新生銀行の口座情報を登録して、AirHelpの補償金を最小限の日数と手数料(為替手数料はどうしてもかかってしまいますが微々たるパーセンテージなのでご心配なく)で補償金を得ることができました。
さらにPayoneerのメリットは、現在初回登録後に一定額の受け取りが行われると25USドルがもらえる嬉しいボーナスキャンペーン中です。ご希望の方は こちら からPayonnerに登録してください。
最初に英語の画面が出ますが、「Sign Up & Earn $25」をクリックすると日本語の登録ページに移るため安心してください。ちなみに、Payoneerはその後利用がなかったとしても手数料などは一切かからず、アカウントを保持することができる点も安心です。
フライトキャンセルの場合は、最悪宿泊が発生したり、海外での携帯電話やスマホでの国際電話の通話等が必要になる可能性があります。私もこの時、航空会社に直接代替便を手配してもらうしかなく、海外にいながらまた別の海外のカスタマーサービスオフィスに1時間近く電話をすることになりました。海外SIMカードのチャージが足りたことが不幸中の幸いでした。
ただでさえ疲労困憊、不安いっぱいなのに、お金の心配までせねばならないのは本当に辛いですよね。AirHelpのサービスの素晴らしいところは、最終的にもし、航空会社から補償されなかったとしてもAirHelpへの支払いは一切不要なので安心です。欧州発着路線などを利用した際に、万が一フライトトラブルに見舞われたらぜひAirHelpを利用してみてください。
AirHelpによれば、航空会社の対応は国や地域の法律に関わるため現状は欧州路線のみが対象であるものの、今後は対象路線をアジアなどにも広げるべく取り組んでいるとのことなので、日本を含めアジアのフライトトラブルにも対応する日がくればいいですね。
自分の過去のフライトでトラブルに見舞われたことがある方、ぜひ一度アプリで補償対象かどうかを試してみてください。苦しまされたトラブルかもしれませんが、250ユーロ、いや600ユーロを受け取ることができるかもしれません!
↓補償金が受け取れるか確認してみる↓
私は、仕事柄および旅好きのためフライトトラブルに本当によく遭います・・・。そのため、AirHelpにお世話になりすぎて、全く嬉しくないですが、もはや常連です。
現在通常35%のAirHelpの手数料が間引かれるところ、 上記リンクから補償概算、実際に申請、賠償に成功した場合には、 手数料が25%で済みますので、より多くの補償金を手に入れられます。過去3年で気になるフライトトラブルが思い浮かんだらぜひ試してみてください 。 補償されなかった場合には、一切お金はかからないので、申請してみて失うものはありません。
直近でターキッシュエアラインにてオーバーブッキングを経験した際の対処方法も、併せて参考にしてみてください。