旅好きなみなさん、こんにちは!
前回までに続いて、ブルガリアの黒海沿岸のリゾート地・ヴァルナで滞在する際におすすめのホテル、観光の見どころと女子ウケ間違いなしのお土産をご紹介します。
ブルガリアのホテルは比較的リーズナブルですが、レベルが様々なため、その時のニーズに合った素敵なホテル選びを楽しんでください。
またヴァルナの街は小さく、街歩きは一日あれば十分です。
小さなアトリエや、手芸屋さんなどをぶらぶら見て回るのも楽しいです ^^
ヴァルナ一泊旅の概要
滞在時期:2018年7月上旬の平日
経費:2人で36,220円(お土産は除く)
移動手段:バス、タクシー
1RON(ルーマニアレイ)≒27円
1LEV(ブルガリアレフ)≒65円
※2018年8月時点
ブルガリア旅は、以下の記事も併せて読んでみてください ^^


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ヴァルナの街歩き
ヴァルナはビーチが一番の魅力ですが、街歩きもおすすめです。
ヴァルナの街は、メインのショッピングストリートを中心にコンパクトにまとまったこじんまりした街並みが特徴です。主要な見どころは歩いて一日で回れる広さです。


メインストリートをぶらぶら
歩行者天国となっているメインのショッピングストリートには、バラ製品のコスメショップが沢山あり、お土産選びも豊富です。
また、ビーチまで下る小さい道には、手芸のパーツを売っているお店やオーナーが自分で創ったアクセサリーを販売しているお店などが多く、歩いていて飽きません。
カフェなどもあるため、暑い夏は休憩しながらぶらぶらするのがおすすめです。




考古学博物館
ブルガリアの歴史を感じることができる博物館で、主にヴァルナが港町として栄えた歴史に関係する展示物が多いです。
黒海は湖のように見えますが、実はトルコのイスタンブールの横のボスポラス海峡を通って、マルマラ海、そしてエーゲ海に繋がっているため、一応「海」なのです。
そのため、西欧、トルコ、中国などの様々な品物がボスポラス海峡を通ってヴァルナに着荷し、内陸へ入ってきたということです。
意外にも歴史の深い地域ということが分かる見ごたえたっぷりの考古学博物館です。
正教国特有のイコンが展示されているブースが最後の方にあって、これだけでも一見の価値があります。
また、最初の方に展示されている相当古いはずの全身骸骨は、英語が得意ではなさそうなスタッフ曰く「本物」とのことですが、謎のままなので、ぜひ訪れた際には確認してみてください ^^


考古学博物館(Archaeological Museum)
ローマ時代の浴場跡
ルーマニア同様、ブルガリアもローマ帝国支配下の時代がありました。
その頃につくられたテルマエ(大浴場)の跡地を見ることができます。紀元前3世紀くらいのものというので相当古いですが、私たちは通りすがりに外観だけ観てみました。
時間がある際は、中に入ると面白いと思います。

ローマ時代の浴場跡(Roman Thermae)
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ビーチに街歩き、大きいスーパーも徒歩圏内のおすすめホテル
「地球の歩き方」にも掲載されているホテルですが、私たちは「Hotel Gallery Graphite」に一泊しました。
ツインのスタンダード・ルームを予約していましたが(二人で105ユーロ)、なぜか当日アップグレードしてくれて、エクスクルーシブ・ルームを用意してくれました。
フロントスタッフは丁寧で、建物はモダンで部屋も広く清潔で、文句なしの素敵なホテルです。



朝食も種類が豊富で、ルーマニアのホテルのスタンダードより確実にレベルが高いです。
嬉しいのが、ホテルには小さいですがプールがあります。
到着日ならチェックイン前でも、またチェックアウト後も利用することができます。
私たちは帰る日にも海に行きたかったので、海で汚れた体や水着をプールのシャワー室で洗うことができて、またプールでリラックスしてから夜のバスに乗ることができたため大変便利でした。
ブルガリアのホテルは割安ですが、日本人から見てもコスパがよいこのホテルはとてもおすすめです。




女子ウケ最高のブルガリア土産5選
ブルガリアはバラ製品が多く、女性向けのプチプラ土産が豊富で、お店を見て回るだけでもとても楽しめます。
ブルガリアに行ったら外せないお土産5選をご紹介します。
バラソープ(約3レフ)
私の一押しが、ヴァルナの街中でも買えるバラのスポンジ一体型の固形ソープです。
近年固形ソープがおしゃれさんの間で流行っていますが、このバラの香りが広がるスポンジソープはスポンジ付きなので、お湯を付けて少し揉むとそのまま肌にこすって使うことができます。
家族や友達にはもちろん、自分用のお土産にもおすすめです。
重量もあまり気にならないため、ぜひ試してみてください。
私はヴァルナのビーチで日焼けした肌が、1週間後くらいに皮がむけてきた際にこすったら肌が綺麗になりました ^^
おすすめは、メインストリートにある「Refan」というコスメブランドのショップです。
日本からも買い付けがきているためか、スタッフのお姉さんも穏やかでどこか日本人っぽい雰囲気でとても親切です。

リップクリーム、ハンドクリーム、バラクリーム(約2レフ、約5レフ、約13レフ)
街中のバラコスメショップには、固形ソープの他にも、ハンドクリームなどのコスメ商品が豊富に並んでいます。
プチプラのリップクリームをはじめ、ばらまき土産としてもぴったりのものが見つかるため、ぜひ覗いてみてください。

ブルガリアワイン(約5レフ~)
ルーマニア同様、ブルガリアも実はワイン大国です。
しかもブルガリアではワインもとっても安いのです!!
ワイン好きのルーマニア人も、休日にはブルガリアまで車で繰り出してワインを大量に買って帰るといいます。
スーパーで売っているもので十分美味しいので荷物に余裕がある方はぜひ ^^

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ミントレモン飴(約1レフ)
ブルガリアのスーパーで私が必ず買うのが、このミントレモン飴です。
ルーマニア人の友人にもらったのがきっかけですが、この一見いたって普通の飴、甘さとほんのりしたミント感がとっても美味なのです。
バックに入れていてもベトベトになりにくく、お土産にもおすすめです。
このブランドにはミントレモン以外にも色々なフレーバーがあるため他も試してみたいと思います。

ロクム(2~4レフ)
ブルガリアには、トルコのターキッシュデライトのようなゼリーのようなお餅のようなお菓子があります。
ナッツ、蜂蜜などのフレーバーの他、ブルガリアらしいバラ味があります。
かなり甘いお菓子ですが、私は結構好きです。
プチプラでスーパーでも購入できるため、ブルガリアへ来た記念と思ってぜひ試してみてください。

スーパーへ行ってみよう
滞在したホテル「Hotel Gallery Graphite」から徒歩10分程で行けるのが、オーストリアのチェーンスーパーの「Billa」です。
私はテンションが上がってしまい、つい写真を撮り忘れてしまいましたが、この店舗の規模は中くらいです。
私たちは夕飯を外で食べるにはお腹が空いておらず、スーパーのお惣菜、トルコの「アイラン」と同じヨーグルトドリンク、プレーンヨーグルトを買って部屋で食べました。
さすがヨーグルトの国・ブルガリアです。
塩気のあるヨーグルトドリンクがとっても美味しかったです。
店舗にもよるかもしれませんが、Billaにはお土産になりそうなコスメ用品は売っていなかったです。


BILLA(スーパーマーケット)
おまけ:バスターミナル前のショッピングモール!ロッカーも利用可
私たちは夜のバスでブカレストに戻ったのですが、ホテルでタクシーをお願いし、10分強でバスターミナル前にある大きなショッピングモール「Grand Mall」に着きました。
ここには色んなブランドの服飾店や靴屋などが入っていて、地下にはスーパーも入っているため、最後のお買い物にとても便利です。

私たちは荷物が重かったため、モールのインフォメーションセンターでロッカーがないか聞いたのですが、「ない」と言われ、しぶしぶ重い荷物を持って歩き回った最後にスーパーに行ってみると、やはりあるではないですか、ロッカーが!!
ヨーロッパではスーパーの入り口にはほぼ必ずロッカーがあり、そのほとんどが無料で利用できます。
これは万引き防止対策で、余計なものを持って店に入るなということなのです。



ここで、先ほどおすすめした飴やワインなどのお土産を調達しました。
わずかではありますが、ブルガリアらしい雑貨のお土産コーナーもありました。
バスターミナルへは、インフォメーション近くの出入り口からすぐなので、バスを利用する際は15分くらい前までこのモールで時間を潰すこともできてとても便利です。

Grand Mall(ショッピングモール)
ブルガリアのヴァルナ、いかがでしょうか。
ブルガリアは、物価も安く、女子ウケする食べ物やお土産が豊富です。
もちろん男性やご夫婦にもおすすめですが、女性同士や一人旅にもとってもおすすめのリゾート地です。
