旅好きなみなさん、こんにちは!
二泊でスイスのBaden(バーデン)、Zurich(チューリッヒ)、そしてフランスのNernier(ネルニエ)に行ってきました。
今回はまずドイツの国境のすぐ下にある小さな可愛らしい街、バーデンの旅レポートをご紹介します。バーデンは日本人も大好きな温泉の湧く地域で、温泉を使った治療施設があることでも有名で私もバーデンで温泉体験をしてきました。
1CHF(スイスフラン)=110円(2018年3月時点)
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Baden(バーデン)の街歩き
今回はジュネーブから友人の車で北上して温泉で有名なバーデンを訪れました。
3月の季節外れの大雪で大混乱のジュネーブから寄り道をして雪景色のレマン湖を眺めるところから旅はスタートです。
首都ベルンなどを通りすぎて車を走らせること約3時間、着きましたバーデン!
とっても小さな街です。
早速旧市街を歩いてみました。リマト川の西側が旧市街になっていて、観光の見どころとしては川に架かる橋と、橋から見える景色、そしてこじんまりした旧市街の街並みです。
車は旧市街の小道には入れず、またリマト川に架かる橋のいくつかは車両通行禁止となっており、莫大な罰金が科されるため同じくドライブで訪れる場合には少し注意です。
バーデンの旧市街はとても小さいため、半日もあれば十分見て回れます。
私たちは次の目的地があったため駆け足で2時間で回りました。
土曜日の午前中は旧市街のメインストリートで市場が開かれているようです。野菜や果物だけでなく、チーズやパン、ジャムなどの加工品も販売されていて活気に溢れていました。
ドイツに近いからか、ドイツっぽい素朴な街並みで教会も落ち着いた雰囲気でした。
旧市街のお菓子屋さんを覗いてみると美味しそうなケーキや洋菓子が並んでいましたが、さすがはスイス!お値段が半端なく高いのです。100gくらいのクッキーの小さな袋で10CHF(フラン)なので1,000円以上します。
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絶景スポット
季節を問わずおすすめの展望(絶景)スポットは、旧市街の端に架かっているホーホ橋からの眺めです。素朴なヨーロッパらしい風景が楽しめます。
バーデン旧市街とホーホ橋
スーパーに行くなら
バーデン駅の目の前にはCoop City Badenがあります。
地下、地上とあってお土産になりそうな雑貨コーナーもあり、もちろんスーパーも入っているためスーパー好きやお土産探しには立ち寄り必須です。
マストなお土産はやはりスイスチョコレートです。Cailler(カイエ)というブランドは今はネスレの傘下に入っていますが、スイスのチョコレートブランドとしては老舗で、グリュイエール近くには工場&博物館もあります。
スーパーで購入できる板チョコでも美味しくいただけるのでおすすめです。
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ポストカードを出すには
バーデン駅のすぐ隣に郵便局があります。
ポストカードと切手はそちらで購入可能です。国外へのはがきの切手代は2フランでした。また駅の目の前にあるツーリストインフォメーション(観光案内所)でもいくつかポストカードが販売されているためチェックしてみてください。
おすすめの温泉付きホテル
今回私たちが宿泊したのはバーデンで数少ないホテルでしかも温泉施設を持ち合わせているAtrium-Hotel Blumeという吹き抜け構造が素敵なホテルです。
バーデンで宿泊するならばおすすめのホテルです。
私たちが訪れた時は、なぜか近く公共駐車場が閉鎖中で困ったのですが、ホテル前に停めても大丈夫とホテルの人から言われ停めることができました。
地下にあるスパ施設は共用のため、水着があった方がいいですが、温泉自体は個室になっているため水着がなくても浸かることができます。
温泉の正直な感想ですが、温泉にうるさい日本人からするとやはりヨーロッパの温泉という感じで温度が低いです。
療養用温泉という認識だからか、お湯を熱くできないかと聞いてみましたが、身体にちょうどいい温度を保っているとホテルのスタッフから説明がありました。お湯からは硫黄の香りは全くせず、プールに浸かっているような感覚でした。
スパの利用は事前予約をおすすめします。個室には限りがあるため希望の時間帯を確保するためには予約をすると安心です。スパには手前に男女別のロッカーがあり、中には共用のスチームサウナやリラックスルームもあり1~2時間は楽しめます。
温泉の前にホテルで夕食をいただきました。
このホテルのレストランは、中庭の吹き抜けスペースを囲むように席が作られていて、雰囲気がとても素敵です。
私がチョイスしたのはどちらも地元産の牛のタルタルとラム肉料理。どちらも塩加減がちょうどよくて、とても美味しかったです。
朝食もレストランでビュッフェスタイルでいただきます。
豊富な品揃えのパン、ヨーグルト、ハムやサラミも数種類あって、なんとスモークサーモンもありました。
個人的に嬉しかったのは、自分で好きな具合に茹でることができる卵です。沸騰しているお湯に自分で生卵を入れて好きなタイミングで出して熱々をいただくことができます。温泉だけに、「温泉卵?」と思いましたが特に記載がなかったので普通のお湯かと思います(笑)
このホテルは家族経営のようで、温かみのあるスタッフばかりでした。部屋も清潔で、バスタブはないもののとてもリラックスできる空間で、バスルームに置いてあったBadenのブランドのボディクリームの試供品もしっとりしてとてもよかったです。
予約はこちらからBooking.comで
Baden(バーデン)の公共温泉
宿泊したホテルの目の前の広場には、公共と思われる1~2名用の温泉スペースがありました。
流れているお湯は温かいですが、溜まっているお湯は少し冷めているのが残念ですが、夜には数人が集まり水着で浸かって楽しんでいました。
実は温泉目当てでバーデンについて調べていた時に、公共の温泉施設でその名もThermalbaden(テルマルバーデン)があるとの情報があり、ぜひ訪れたいと思いました。しかしその公共施設は数年間に渡り改装建築中ということで、その現場が宿泊したアトリウムホテル目の前というのですが、やはり見事に何もありませんでした・・・。
その代わりと言わんばかりに、この小さな木でできた温泉スペースがありました。調べてみると、やはり暫定的のようですがThermalbadenができるまで、代わりにこの小さな公共温泉スペースが設けられているようです。きちんとホームページもありました。
総じて言えるのは、やはりスイスは夏が断然おすすめです!
夏はスイスでも山以外では気温は30度を超えますが、日本と違って湿度は低く過ごしやすいです。緑豊かで温かみのあるカラフルな街並みで、スイスのどの地域を訪れても絶景ばかりです。さて次は、チューリッヒの街歩きです。
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