旅好きなみなさん、こんにちは!
二泊のスイス&フランス旅ですが、今回はレマン湖のフランス側のほとりにひっそりと佇むNernier(ネルニエ)の街とお世話になったおすすめの宿、そしてすぐ近くのレマン湖の真珠と言われているYvoire(イヴォワール)の街をご紹介します。
1EUR(ユーロ)=130円(2018年3月時点)
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Nernier(ネルニエ)の街並み
スイスのチューリッヒからベルン横の国道を走り抜け南下し、レマン湖の東側を回ること約4時間、フランスとの国境をするりとくぐり抜けます。
チューリッヒからネルニエまでのドライブ
二度目のレマン湖周辺のスイス&フランス旅ですが、夏でも冬でもレマン湖の周りは七変化で本当に綺麗です。
今回は3月の異例の大雪直後で不安定な天気だったのですが、山に囲まれたレマン湖の景色は見事に分刻みで変化して、霧がかかったり晴れ間が差し込んだりと見ごたえがたっぷりでした。
度々車を止めて景色を楽しむので、予想以上に長いドライブとなり、ネルニエに着いたのは夜8時過ぎ。翌朝に散歩をして、綺麗な空気をたっぷり吸って、石造りの可愛い街並みを楽しみました。
おすすめの宿(B&B)
夜到着して、まずは宿にチェックインして近くのレストランで夕飯です。宿は私がいつも活用しているBooking.comで見つけたB&BのMaison Rouge Cacahuète(135ユーロ/泊・部屋)です。
B&Bの周辺は一般の家やレストランのみで、駐車場は徒歩3~4分の公共駐車スペース(郵便局の隣)の利用が無料で可能です。
このB&Bはオーナーの一軒家の3階部分を借りるスタイルになっていて、ロフトのようなスペースですが、とても広く、ジャグジー付きのバスタブもついていて、居心地最高の空間です。
オーナーの女性は英語が苦手のようですが、とても気さくで寛容です。朝食は1階のリビングに用意されますが、アーティスティックなインテリアの中に、見ているだけで幸せになる朝食がならべられました。
懐っこい犬のルナが目をキラキラさせてやってきます。臆病な猫ちゃんもいます。ネルニエは外国人観光客も少なく、とても静かです。
数少ない宿ではありますが、このMaison Rouge Cacahuèteはまたぜひ泊まりたいおすすめの宿です。
Maison Rouge Cacahuète
雰囲気よし、味よしのイタリアンレストラン
チェックインを済ませ近くのイタリアンレストランへ。到着時間が分からなかったので予約はしていませんでしたが、ちょうど最後の一つのテーブルにつくことができました。
どこか北欧風のインテリアで、お客さんもセンスが良くとても素敵な雰囲気です。
3月はまだ観光オフシーズンのはずですが、とても賑わっていました。
お料理を食べて、また帰り際のお客さんを見てると、このお店は地元の人から愛されていることがよく分かりました。私が頼んだのはイカスミのリゾット(26EUR)。
シーフードの旨味とトマト、イカスミがとてもよく合って美味でした。友人が頼んでいたビーフ・カルパッチョ(14EUR)もとっても美味しかったです。
お店のスタッフもとても感じがよくアットホームなレストランです。ネルニエに立ち寄った際はぜひ訪れてみてください。
POROLINA GASTRONOMIE ITALIENNE
車ですぐ!近くにも可愛い街が!
今回は短い滞在だったので断念しましたが、昨年夏にはネルニエの隣町で同じくレマン湖沿岸の最高に可愛い街・イヴォワールを訪れました。
これまで訪れた街で一番可愛いと思ったくらいで、花でデコレーションされた石造りのおとぎ話の中にいるかのような雰囲気の街です。
ネルニエからは2km程ですが車があると便利で、やはり風景は夏の方がおすすめと友人も言っていました。
ネルニエからイヴォワール、エヴィアンまでのドライブ
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また、少し足を延ばして更にレマン湖沿いを東へ行ったところにある、あの水のブランドで有名なEvian(エヴィアン)という街の広場(Evian Source)で湧き出ている水を飲むのもおすすめです。地元の人は、日常的にタンクを持ってきてここで水を汲んでいます。夏でも冷たくてとても美味しいお水でした。
エヴィアンの水が飲める広場
今回のスイス、フランス旅レポートは以上になります。夏に訪れたスイスのグリュイエール、カイエのチョコレート工場、ツェルマットハイキングのレポートもまたお届けしたいと思います ^^