旅好きなみなさん、こんにちは!
前回に引き続きマケドニア・スコピエですが、今回はおすすめのマケドニア料理が食べられるレストランをご紹介します。地元の人に愛されているところばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
1 MKD(マケドニア・デナル)≒2円
※2019年1月時点
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雰囲気よし・味よしのレストラン「Skopski Merak」
スコピエ在住の友人に案内してもらったのが、スコピエ中心の北西にある雰囲気のいいお店です。
地元民にも観光客にも愛されているようで、予約なしで訪れても席を用意してもらえましたが、周りは予約席ばかりでした。
メニューも豊富で、おすすめはマケドニアの典型的な前菜3種セット「Triple mix」(220デナル)です。
その他にも臭みの少ない羊のチーズ(120デナル)、牛肉と豚肉の野菜煮込み(560デナル)などをチョイスしましたが、どれも日本人の口に合う美味なお料理でした。
私たちはお酒は飲みませんでしたが、バルカン諸国に共通している果実酒Rakija(ラキヤ)も75デナルからと大変安いですので、お酒が好きな方はぜひお試しください ^^
味も雰囲気も良しでリラックスした食事を楽しむのにぴったりなお店です。
レストラン「Skopski Merak」
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夜遅くてもOK!フレンドリーな店員の「Gostilnica Kaj Pero」
一つ目のSkopski Merakにも近いマケドニア料理屋さんがGostilnica Kaj Peroです。Skopski Merakよりもカジュアルで地元民しかいないようなお店ですが、英語も通じて、お店のスタッフもフレンドリーにおすすめ料理を教えてくれます。
メニューも地元価格でボリュームがあって美味しいです。「野菜を食べたいなら冬はサラダはやめなさい、ピクルスが絶品よ!」というお店のお姉さんの言う通り、キャベツなど数種類の野菜のピクルスはお肉などのガッツリ系料理にぴったりで箸休めとして抜群のコンビネーションでした ^^
マケドニア産の赤ワインをデキャンタで二人で分けて、食べきれないほどボリュームたっぷりの料理を頼んで二人で1300デナルでした。
おすすめは串刺しになった豚肉のグリルです。(350デナル)
Gostilnica Kaj Pero
オールドバザールでおすすめのケバブ食堂的な「Destan」
オールドバザールで小腹が空いた時にオススメなのがこちらの食堂です。
間口は狭いのですが、入って左奥にレストランスペースがあります。
食堂のようなこのお店の特徴は、メニューが少ないこと。ほぼ100%のお客さんが細長いケバブを頼んでいます。
ケバブ10本、チーズたっぷりサラダ、豆の煮込み、お水(ヨーグルトドリンクの「アイラン」が品切れのため)で、二人で480デナルという激安価格です。パンは言わずもがな付いてきますがお腹いっぱいで大抵食べきれません ^^
メニューが少ないメリットは何と言っても待ち時間が短いことです。オーダーしてからものの3分でアツアツの料理が出てきます。私たちは昼過ぎに30分強滞在しましたが、入れ替わり立ち代わり地元民が入ってきて常に満席でした。
Destan
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おまけ:オシャレなスイーツショップ
マケドニアのスイーツを食べたくて、スコピエ在住の友人に案内してもらったのが、おしゃれなスイーツショップです。
上記二つのマケドニア料理屋さんからすぐの立地で、私たちはテイクアウトをして友人宅で味わいました。
ケーキ類は50~100デナルとやはり物価の安さを実感します。私たちは、カダイフというトルコなどの中東でよく食べられている甘いシロップに浸った焼き菓子をケーキにしたもの、チョコレートケーキをチョイスしました。私はこのカダイフ風カップケーキが、友人はチョコレートケーキが気に入りました。
スイーツショップ「Zafir Cake Shop」
おまけ:男性客でいっぱい!地元で愛されるスイーツショップ
マケドニア人は甘いものが大好きだそうです。夜中でも平気でどデカいスイーツを平らげている現場を何度か見かけました ^^
マケドニアで絶対トライしたいのが、カステラを牛乳に浸したようなデザート、トリレチェ(Trilece)です。牛乳やコンデンスミルクなどを使った「三種の牛乳デザート」という名称です。今やトルコでも食べられるようなったというマケドニア発祥のスイーツです。
そのお味ですが、実は見た目より軽くてパクパクいけてしまいます。
私は、どこかノスタルジーを感じる素朴なカステラのような味にすっかり取りつかれました ^^
このトリレチェを試すなら、お持ち帰りもイートインもできて、地元民に愛されるこちらの超ローカルなお店「Apche」です。あまりにもローカル色が強いので、一人で入るのにドキドキしそうですが、コスパ抜群の美味しさです。
スイーツショップ「Apche」
おまけ:夜中に賑わう24時間営業のパン屋
スイーツショップ「Apche」のすぐ斜め前にある24時間営業のパン屋は、飲んだ後にお腹の空いた若者で夜な夜な賑わっています。
中に入りましたが私たちはスイーツを両手に買い込んでいたため、特に何も購入せず。写真を撮ると怒られるとのことで外観のみ収めました。
マケドニア人は朝食にもパンを、夜食にもパンを食べるそうで、かなりのパン食です。しかもボリュームが半端ないです。揚げてあったり、具がたっぷりだったり、そもそもサイズがデカイのです。そんなマケドニア感を感じたい方は、ぜひパン屋さんでパンを買ってみてください ^^
パン屋「Silbo」
スコピエの食事情はいかがでしたでしょうか?安くて美味しいご飯が食べられるマケドニア・スコピエへ行ってみたくなりませんか?^^