旅好きなみなさん、こんにちは!
多くのLCC(格安航空会社)が就航しているベルギーのシャルルロワにあるシャルルロワ空港(Charleroi Airport)からお隣の国、ルクセンブルクへ行ってきました!もともとブリュッセル滞在目的でベルギーへ渡りましたが、到着空港がブリュッセル郊外にあるシャルルロワで、シャルルロワはブリュッセルとルクセンブルクの間に位置します。「これはルクセンブルクに行けるチャンス!」と思い、調べに調べ、今回無事ルクセンブルクにも訪れることができました。ネット検索しても日本語ではほとんど情報がなかったので、みなさんのご参考になればと思います ^^
1 EUR(ユーロ)≒123円
※2019年5月時点
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ベルギー・シャルルロワ空港~ルクセンブルク市内間の移動の概要
利用時期:2019年4月上旬
移動手段:バス(Charleroi AirportからBouillonまで)
料金:23.5ユーロ(オンラインもしくはバスターミナルでチケット購入可だが、オンラインの方が安い)
所要時間:2時間半
予約サイト(英語可):
バスの種類:40~50名乗りくらいの観光バス
トイレ:有
バスでシャルルロワ空港からルクセンブルクへ行ってみた
色々調べましたが、シャルルロワ空港からルクセンブルク市内へは、バスのみです。シャルルロワはブリュッセルからかなり離れたところに位置しているので、一度ブリュッセル市内へ行ってからルクセンブルクに向かうこともできるもののかなりの時間ロスになります。
まずはバス移動のポイントを以下纏めます。
- チケットは事前オンラインが安く、早い 空港について分かりましたが、バスターミナルのチェット売り場は混んでいます。時間にたっぷり余裕がある場合は、現地購入でもよいかもしれませんが、値段もオンラインの方が安く、また座席が確実に確保できるためオンライン予約をおすすめします。
- バスは約2時間に1本で、5~6本/日ほど 時期によって変わるため最新情報をこちらのFlibcoサイトでチェックすることをおすすめします。
- バスターミナルはシャルルロワ空港を出た目の前 シャルルロワ空港はかなり規模が小さく、出口を出るとすぐ目の前にバスターミナルがあり、見逃すことはまずありません。空港出口から徒歩2分です。
- 座席は自由席 席は自由です。4月はまだ寒いので、あまりドア付近の席はおすすめしません。
- 国境越えにパスポートコントロールはなし ベルギーからルクセンブルクに入る際は、特に車が停められることも、ましてや乗客にパスポートの提示を求めることはありません。
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空港到着からバスに乗り込むまで
私は今回、8:55に到着する便にもかかわらず、9:30発のバスを予約していました。初めての空港のため、入国審査にどれくらいかかるのか、バスターミナルまでどれくらいかかるのかと不安ばかりでした。
結論としては、飛行機は8:50に着陸し、9:00には機体から降りることができました。
シャルルロワ空港は、建物に沿って機体が止まっており、乗客は徒歩で建物に入ります。その距離は20m程です。そして一階上に上がりると入国審査があります。
私は、Wizzair利用でしたが、今回はお金を払って座席を前方の通路側に指定し、更にキャビンスーツケースではなく、リュックサックのみにして、徹底的にスムーズに機体から出ることを試みました。その戦略が功を奏し、期待からは一番に出ることができ、さらに入国審査ブースまでがとても近かったため、期待を降りてから5分で入国審査の列に並ぶことができました。
入国審査は6ブース程あり、この時は4ブースが開いていました。20名程既に並んでいる人がいましたが、10分以内に通過することができ、無事9:15には空港出口を出ることができました。
出口を出ると目の前に黄緑色の看板のバス乗り場が見えます。
バス停には行先が書いてあるので、「ルクセンブルク」のバス停で待ちます。10分前にはバスが到着します。私はオンラインチケットの画面を見せて乗り込むことができました。スーツケースなどはここでトランクに積みこみます。
バス車内の環境
バスには、座席の真ん中(間)にUSBジャックが二つ付いているので、充電ができて便利です。
また、無料Wi-Fiもあり、利用条件に同意するのみでコード入力など不要で接続することができました。
途中4箇所に停まりますが、基本的には休憩などはありません。トイレがついているため困ることはなく、飲み物と食べ物はスナックやサンドイッチであれば持ち込みが許されており、2時間半の乗車もさほど苦にはなりませんでした。
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ルクセンブルク市内の停留所から観光スポットまでの移動方法
ルクセンブルクでの停留所(Bouillon)は中心部から少し離れています。
上記はルクセンブルク中央駅までの徒歩経路です。市内観光するにしても、中央駅の北が観光エリアとなり、バス停からは2㎞ほどあります。
スーツケースがある場合、気候や天候が悪い場合には迷わずバスに乗ることをおすすめします。
と言うのも、ルクセンブルクは崖の街です。見どころは城塞からの眺めのため、観光中にかなり体力を消費することになります。そのため、できるだけ効率よく時間と体力を使うには、バス停から市内へはバス移動をおすすめします。
私は夕方17時くらいにはルクセンブルクからブリュッセルへ鉄道で移動したかったため、まずはルクセンブルク中央駅に行って切符を買ってからルクセンブルク観光をスタートしました。
市内のバスの利用方法
空港からバスで到着したら、まずはバスターミナルの方へ1~2分歩きます。たいていの人は同じ方向に向かうので波に乗って歩きます。
1Bの乗り場付近に券売機(英語可)があるので、そこでチケットを買います。チケットには、ショート(2時間有効)2ユーロと1day(翌朝4時まで有効)4ユーロがあります。
日帰り観光の場合は2時間有効のショートがおすすめです。いずれにしてもバスはチケットを持っていれば特に何もせず乗り込むだけなので、とても簡単です。
ちなみにこの、2時間有効のバスチケットを利用した最も効率の良い観光方法をご紹介します。
まずは1番もしくは125番バスで中央駅までバスで10分、中央駅で降りてブリュッセル行きの切符を購入し、中央駅前のバスターミナルから再度バス(9、10、11、14番)で観光エリアの最北端まで行きます。私が下車したのは4駅先(約8分)の「Centre, Badanstalt」というバス停です。
そこから徐々に南下しながら観光したりランチやカフェに立ち寄って、最終的に徒歩で中央駅まで戻ってくるという方法です。実際に試しましたが、大変効率よく、街中をくまなく歩きまわることができて、正味5時間の滞在で、ランチをして、城塞で物思いにもふけ、ホットチョコレートをテイクアウトして中央駅まで戻ってくることができました。
さて、次は、そのルクセンブルクの街歩き観光をレポートします。