100倍楽しい旅の作り方 と 日々見つける美味しいものを紹介します!
キプロス

ラルナカのビーチと街歩き

旅好きなみなさん、こんにちは!

キプロスでの夏休み旅行のレポートですが、今回はラルナカ情報をお届けします ^^ ラルナカ市内は規模が小さく、見どころは多くはありませんが、街歩きには安全で、のんびりと過ごしたい方にはピッタリだと思います。ビーチ情報やおすすめのレストランも併せてご紹介します!

1 EUR(ユーロ)≒121円
※2020年1月時点

スポンサーリンク

ラルナカ観光

キプロスの観光はビーチがメインのため、ラルナカ市内の観光スポットもさほど多くありませんが、街中をブラブラして、小さなブティックやお土産屋さんを楽しむことができます。

私たちはたまたま見つけた閉店セール中のお店で、1足の金額でナイキとアディダスの2足が買えるというお得な買い物をすることができました ^^

街歩きの中で外せないスポットが、聖ラザロ教会です。

高い建物が少ないラルナカの街中にポツンと立っていて、青空に映える白い煉瓦の綺麗な教会です。

もともと9世紀頃に建てられたという歴史深い教会で、現在の建物は18世紀頃に再建され以降も修繕されているものだといいます。

中は決して広くはありませんが、イコンや装飾は正教らしいイメージで、見応えがあります。

ビーチの利用方法

ラルナカでビーチを楽しむのであれば、繁華街の目の前のビーチが便利です。

ビーチパラソルとチェアのレンタルが可能で、一日滞在することができます。

しかしその料金は、、、謎です(笑)

というもの、私たちは二日間ビーチを利用しましたが、最初の日に訪れたのは夕方近い時間で、既に料金回収の係員が撤退していたようで、料金所を探しましたが閉まっていたため、並べられているパラソルとチェアをそのまま使用しました。

そして二日目は、昼間だったので係員に「使用したい」と言うと、「後で行くので、適当な場所を選んで使っていてくれ」と言われ、5時間くらい滞在しましたが、待てど暮らせど誰も来ず、結局支払うことができませんでした・・・

恐らくですが、利用料は8ユーロ前後だったと思います。

パラソルやチェアが不要であれば、空いているビーチスペースにシートやタオルを敷いて無料で自由に過ごすこともでき、そういう観光客もかなりいました。

ずらりと並んだファストフードでテイクアウトしたりアイス、水などを持ち込んでチェアに座れば、気づかないうちに2~3時間が過ぎていく、何とも心地の良いビーチでした。

水はグアムのような感じで透き通ってはいませんが、日本の一般的なビーチよりは断然キレイです。

遠浅なので、ちょっと水遊びという感じもOKで、波があまりないため小さな子どもがいても安心して遊べます。

足を流せる程度の水道が無料で使えるため、ある程度砂を落として、ホテルに帰ってシャワーをすることができます。

おすすめのレストラン

ラルナカのビーチ沿いにはたくさんのレストランやカフェ、ファストフード店が立ち並んでいて、海水浴の合間に利用するのにとても便利です。

実際に私たちが訪れて美味しかったおすすめのレストランを三つご紹介します。

スポンサーリンク

気軽にシーフードを食べるなら

島国ならではのシーフードにありつける、カジュアルでボリューミーなレストランが、「Ocean Basket」です。

ここは、宿泊したホテルのフロントの女性に教えてもらったお店ですが、金額も二人で1~2杯ずつ飲んでお腹いっぱい食べて35ユーロと観光地にしてはとても安価で、予想以上に気に入ってしまい、私たちは二回も訪れました ^^

道路を挟んでビーチが見えます

私たちのダントツのお気に入りは、Meze Platter(13ユーロ)です。

Meze Platter(13ユーロ)

小さいイカのフリット(カラマリ)がたっぷり味わえて、油揚げのように見えるHaloumiチーズのフライが最高に美味でした ^^

Haloumiチーズとは、キプロス発祥と言われていて、中東やヨーロッパで親しまれている、ヤギ乳と羊乳の混合物から作られるセミハードタイプの非熟成塩漬けチーズです。少ししょっぱいチーズですが、Fetaチーズ(上の写真のトマトの横)のようにボロボロしているチーズではなく、水分を含んでいるので高野豆腐のような弾力があり、臭みが少なく、グリルしたものをサラダに入れたり付け合わせとして食べられることも多いです。

このPlatter(盛り合わせ)は、生野菜、オリーブ、ディップも二種類ついていて、2~3人でシェアするのにぴったりです。

このOcean Basketでは、食事を頼むと必然的にお通しのようにスライス食パンとなかなかハマるディップソースがまず出てきます。

ビールなどでまずこの無料のお通しをいただきます ^^

他にもエビなども美味しいので、人数が多い場合はシェアして色んなメニューを試すのがおすすめです。

ComboメニューのPrawns & Mussles(11ユーロ)

このレストランはデザートもとっても美味しいです ^^

珍しいピスタチオのスフレ(4.5ユーロ)

SOUFFLÉという名前でメニューに載っているのですが、いわゆるフォンダンショコラメニューにピスタチオ味というのがあって、これがもう絶品でした!!

さすがいつ行っても混んでいる人気店ですが、店員さんの感じもよく、ビーチも目の前なので最高です。

ラルナカ市内以外にも、キプロスのいくつかの都市に展開しているようなので、キプロスに訪れたらぜひ味わってみてください ^^

イタリアンなら

リーズナブルに街中でイタリアンを食べたい場合は、「Aldente Cucina Italiana」がおすすめです。

こちらもビーチ沿いの観光地ど真ん中にありますが、味・料金・立地のどれもバランスがよいです。

テラス席が人気でおすすめ

中の席もありますが、昼間は30度以上の暑いキプロスでも、夕方は少し涼しくなるため、テラス席で夕日を見ながら食事をするのが最高です ^^

メニューが豊富なのもワクワクして嬉しいのですが、私が頼んで大満足だったのが、このレストランの名物「Linguine alla Pecatora」というシーフードのトマト味のリングイネパスタがパンの中に入った料理です。

ピタパンのような薄いパンのお皿に入ったパスタ
Linguine alla Pecatora(14.5ユーロ)

店名を裏切らないアルデンテに茹でられたパスタに、しっかりシーフードの出汁がでているトマトソースが染みていて、通常であればお皿に残ってしまうソースもパンが吸い取ってくれているのを食べることができ、最後まで満足の逸品です ^^

旦那が頼んだ「Cicciona(14.9ユーロ)」というお肉たっぷりのピザも具沢山でとっても美味しかったです ^^

おすすめは、まだ空いている夕方少し前に入店してビーチ沿いの席を確保して、ゆっくり食事を楽しみながら、夕日を待つというプランです !

アジア食が恋しくなったら

私はヨーロッパで旅行していると、たいてい3日も経つとアジア食が恋しくなります・・・。

その地で美味しいと言われているアジア食がどんなお味かをこの舌で確認するのも、今や私の旅の醍醐味の一つになりつつあります(笑)

辛いもの好きの私が迷わず訪れたのが、わりと新しいインドカレー屋さん「YUMMY INDIA」です。

当時住んでいたルーマニアにはあまりインド料理がなく、常に恋しかったこともあり、辛い物が一切ダメな旦那を説得しての訪問です。

簡素な店内

愛想のいいインド系らしき店員がメニューを持ってきてくれて、このお店も、料理をオーダーするとお通しのような感じでパリパリのせんべいとソースを持ってきてくれます。

辛めの緑のソースが暑いラルナカに効きます

私は、店員さんに”辛めでトマトベースのチキンカレーのおすすめ”を聞いて、「Murgh Masala」をオーダーしました。 ^^

Murgh Masala(9.5ユーロ)

これが結構辛くて、でも濃厚で飽きずついつい食べきってしまった美味しいカレーでした。バスマティライスもフワフワで美味でした ^^

徒歩で行けるスーパーマーケット

ビーチや繁華街から徒歩圏内で行ける大き目のスーパーがこちら「Micro Discount」です。

最低限の食材やお菓子などが揃っていて、ちょっとしたキプロス土産コーナーもあります

クレジットカードも使えて、滞在中に二回ほど通いました。

さて、ラルナカへ行ってみたくなりませんか?^^

次回は、日帰りで首都ニコシアへの旅レポートです。北キプロスへも入国したので、そちらもぜひお楽しみに ^^