旅好きなみなさん、こんにちは!
前回に続き9泊10日のスウェーデン&南フランス旅のレポートをご紹介します。
スウェーデンはほぼ毎年訪れていますが、伝統を守る姿と新しい風を吹かせ進化していく姿の両方を楽しめる「洗練された北欧の精神」をいつも感じさせてくれて、飽きることがありません。
今回は甘い物に目がない私のおすすめのカフェとストックホルム、ヨーテボリ観光の役立ち情報をお届けします。みなさんの旅行の参考になれば嬉しいです。
旅の目次
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おすすめのカフェ
スウェーデンを訪れたら絶対行くべきカフェを厳選しご紹介します。
Vetekatten(ストックホルム)


パンやケーキのお味、見た目、そしてカフェの雰囲気のどれをとっても私の中でストックホルムNo.1のカフェです。
スウェーデンでは誕生日やお祝い事の際に食べられる緑色のマジパンペーストで覆われたプリンセスケーキは、クリームがとても美味しくて絶品です。
注目は昨年から時々開催されるようになったアフタヌーンティー。
2018年現在はほぼ毎週火曜日の15時から17時で開催しているようです。
私は未体験ですが、自慢のケーキを中心にスコーンや塩気のあるフィンガーフードなどをビュッフェ形式で楽しめるとっても贅沢なスウェーデン式アフタヌーンティーで、インスタグラムでも人気を呼んでいます。正確な開催情報は公式サイトでチェックしてみてください。
運が良ければアフタヌーンティーがいただけるかもしれません。
Vetekatten
住所:Kungsgatan 55
電話:08-208405
月-金: 7:30-20:00
土-日: 9:30-19:00
祝日: 9:30-19:00
Tössesbageriet(ストックホルム)


中央駅からは少し遠いですが、地下鉄やバスでのアクセスのよいストックホルムの老舗お菓子屋さんの一つです。
カフェスペースは小さいですが常に地元の常連客でいっぱいで席につけないことも。
ひっきりなしにテイクアウトのお客さんも入ってくる活気のある店内です。
パンもケーキもどれを選んでも間違いなく美味しいです。
夏ならば、あえてテイクアウトをしてお店の前の通りのベンチでゆっくりするのもおすすめです。
Tössebageriet
住所:Karlavägen 77
電話:08-6622430
月-金 7:00-18:00
土 9:00-17:00
日 9:00-16:00
Brogyllen(ヨーテボリ)


ヨーテボリで一番人気のある老舗だけれども明るく雰囲気の良いカフェです。
ケーキはどれも大きくてボリューミーですが、お味もとても美味しく、窓際の席からヨーテボリの街並みとトラムを見ながらお茶をするのが至福の時間です。
Brogyllen
住所:Västra Hamngatan 2
電話:031–138713
月-木 7:30-20:00
金 7:30-19:00
土 8:30-17:00
日 9:30-17:00
Steinbrenner&Nyberg(ヨーテボリ)


ヨーテボリ近郊でチェーン展開するパン屋さん。
中央駅近くのこの店舗ではケーキビュッフェもやっています。
値段も良心的で長居もしやすい広い店内です。
中央駅の構内にもテイクアウト用の売店があり、一部パンやケーキを購入することができます。
Steinbrenner&Nyberg
住所:Östra Larmgatan 6
電話:031-802028
月-木 7:00-20:00
金 7:00-18:00
土 9:00-17:00
Hollandia(マルメ)


マルメでお茶をするならHollandiaが間違いないです。
クラシカルな内装とカラフルでショーケースを見ているだけでも思わず笑みがこぼれる美味しいケーキのあるカフェ。
ここは紅茶にもこだわっていて常時5種類以上の茶葉があります。
Hollandia
住所:Södra Förstadsgatan 8
電話:040-124886
月-金: 7:45-19:00
土-日: 9:00-19:00
月曜日に行きたいスウェーデン伝統料理
ストックホルムには近年モダンな北欧創作料理を提供するレストランが続々オープンしていますが、やっぱりスウェーデンに来たからには伝統的なスウェーデン料理を味わいたいものですよね。
私がおすすめするのはガイドブックにも載っている老舗レストランです。
そんな誰でも見つけられるレストランではありますが、注目したいのが月曜日のディナーなんです。
これを知っている人は少ないのではないかと思います。
月曜日のディナータイム(16時~)には、選べる前菜とメインがセットで240krでいただけるのです。
例えば、通常160krの牛肉のタルタル(前菜)と190krのニシンのフライとポテトピュレ(メイン)を頼むと合計350krのところ、月曜の夜ならば240krなのです。
これはとってもお得で、しかもKvarnenのスウェーデン料理はとても美味しいので本当におすすめです。
ビアホールのような雰囲気も昔ながらの酒場感を感じられ雰囲気がいいです。


Kvarnen
住所:Tjärhovsgatan 4
電話:08-643-0380
開店時間:ランチ、ディナー
天気がいいストックホルムでおすすめな場所
ガイドブックにも必ず載っている観光スポットですが、市庁舎は本当におすすめです。
もちろん、ノーベル賞の授与式や晩餐会の会場を見ることができるツアーも必見ですが、私が特におすすめしたいのが、塔からの眺めです。
ストックホルムは水の都と呼ばれるくらい小さな島が沢山浮いている都市です。
天気がいい日はその島々を360度見ることができるのがこの市庁舎の塔で、本当に絶景です。
残念ながら塔に上がれるのは5月から9月までなのでストックホルムを訪れる際は市庁舎の観光ホームページで詳しい日程をチェックしてみてください。

市庁舎へのアクセス
無料!ストックホルムっ子おすすめの展望スポット
ポストカードのようなストックホルムを一望できる展望スポットをご存知でしょうか。
できれば教えたくないくらい、ストックホルムに行ってこれを見ないのは損と言い切れるくらいの絶景を入場料もなく目にすることができるのでとてもおすすめです。
私もストックホルムをブラブラしていた時にたまたま知り合った地元民に教えてもらって以来、季節や天候を問わずストックホルムを訪れる際は必ず足を運んでしまう展望スポットです。
高台になっているため暑い日に登っていくのは少々きついですが、価値のある景色が待っているので頑張りましょう。

Mariabergetへのアクセス
地下鉄のSlussen駅からは徒歩10分程です。
近くにはカフェやランチができるおしゃれなお店もあります。
この絶景ポイントの遊歩道は数百メートル続いているため春から秋にかけてはブラブラ散歩するのもとても気持ちいいですよ ^^

紅茶好き必見の紅茶専門店
絶景ポイントのMariabergetから徒歩5分程にある言わずと知れたストックホルムの紅茶専門店をご存知ですか。
スウェーデンでは、北に行けば行くほど濃くなると言われるくらいコーヒー愛飲者が多いのですが、紅茶も根強い人気があります。
スウェーデンのきちんとしたカフェで紅茶を頼むと大きなティーポットで出てきます。
それも市販のティーバックではなく、何種類もある茶葉缶からこだわりの茶葉を選ぶことができたりします。
カフェによってはお湯を自由に注ぎ足せるところもあります。
私が紅茶に目覚めたのはスウェーデンだったため、今でもスウェーデンに行くと必ず紅茶を買い漁ります。
私が初めてスウェーデンに住んだのは高校留学をした時ですが、周りのスウェーデン人がコーヒーを飲む中、コーヒーが苦手だった日本人の私は自分だけ別の飲みものが欲しいとは言えず、目の前に出されたコーヒーに手を付けずお茶の時間をやり過ごすことがありました。
何回目かのお茶の時にホストマザーがそんな私に気づいて、「あなたはコーヒーが好きではないのね?何が飲みたいの?」と詰め寄ってきました。
申し訳なさそうに「じゃあ紅茶をお願いします・・・」と言った私をホストマザーは半ば叱るように言いました。
「嫌いなものを我慢して受け取るなんてやめなさい。自分の好きなものをきちんと伝えなさい。」
このエピソードは、後に私が日本の家族や友人にスウェーデン人の精神を説明する時によく使うことになる思い出深い体験となりました。
それ以来私の価値観は大きく変わりました。実は当時、紅茶が特段好きでもなかった私ですが、FIKA(フィーカ)というお茶の時間を大事にするスウェーデンに1年住んだ暁には、紅茶なしでは生きられないほど紅茶が大好きになりました。
紅茶好きなら知らない人はいないと言われているスウェーデンの有名なフレーバーティーがあります。「セーデルブランニング(Söderblandning)」です。

セーデルブレンドティー(The Blend of South Stockholm)という名前で日本にも輸入されており日本で購入すると100gで3,500円くらいする高級紅茶です。
このセーデルブランニングを1981年に生み出したのがストックホルムのTea Centre of Stockholmという紅茶専門店です。
100gで59kr(約750円)とやはり現地購入の方が断然お得です。
このブレンドティーはノーベル賞晩餐会にも出されている王室御用達の紅茶でもあります。セイロンティーにバラやマリーゴルドなどの花とトロピカルフルーツをブレンドした甘い香りのブレンドティーです。
その味はすっきり爽やかで、ケーキやチョコレートと一緒にいただいても決してくどくならず、またミルクを加えると絶妙な柔らかさでストレートとはまた違った風味を与えてくれる最高に美味しい紅茶です。
このセーデルブランニングを真似たフレーバーティーがスウェーデン各地で生まれ「Södermalm」などという名前がつけられています。
また、スーパーで販売されているお手頃なティーバックでもお馴染みのフレーバーとなりました。どれも個性があり私は大好きなのですが、やはりTea Centre of Stockholmのセーデルブランニングは格別に美味しいので、ぜひ試してみてください。
購入した紅茶は、ジッパーに入れて日本に持ち帰ると香りが飛ばず長く美味しくいただけます。

Tea Centre of Stockholmへのアクセス
ストックホルムでマストなスーパー
ストックホルムでお土産を探す時に外せないのが中央駅からも近く地下鉄の駅と繋がったÅhlensというデパートの地下にあるHemköp(ヘムショップ)という大きなスーパーです。
街のど真ん中にもかかわらずチョコレートやインスタントスープ、可愛いハンドソープなど売り場が広くどんなものでも手に入ります。
中でもおすすめなのがスーパーに入ってすぐにあるスウェーデンコーナーです。
ダーラナ地方でハンドメイドで作られている木製の馬の置物(ダーラヘスト)やスウェーデン土産にピッタリな可愛いパッケージに入ったチョコレートや紅茶が沢山並んでいます。
ポストカードもあり、観光客には嬉しいコーナーです。
ガムラスタン(旧市街)を歩くのは素敵ですがお、土産ショップはいまいちなところもあります。とにかくこのスーパーは立ち寄り必須です。


スーパー・ヘムショップ(ストックホルム中央駅近く)へのアクセス
ヨーテボリのツーリストインフォメーション
ストックホルムに比べて足を運ぶ観光客が圧倒的に少ないスウェーデン第二の都市・ヨーテボリですが、実はとても素敵な街です。
首都・ストックホルムと比べて外国人や異文化にオープンで、話好きな人が多いのが特徴です。
よそ者が馴染みやすい都市だから外国人や地方出身者が増えたのか、どちらが先かは分かりませんが、外国人や移民が多く地方出身のスウェーデン人も多いため、比較的友達を作りやすく、留学など異文化に飛び込むならばヨーテボリがおすすめです。
ストックホルムよりこじんまりした街で、大抵の観光スポットは徒歩で回ることができます。
スウェーデンで有名なヘラジカなどの動物も見ることができる大きな公園・Slottskogen(スロットスコーゲン)もおすすめですし、

小さなアンティークショップやデザインショップが立ち並ぶ旧市街のような雰囲気のHagaエリアをぶらぶらしながら北欧らしいカフェに立ち寄るのもおすすめです。
Hagaの一押しカフェは特大シナモンロールが有名で老舗のHusarenです。

他にも観光に色々と便利なのがヨーテボリ中央駅の目の前にあるショッピングモール「Nordstan(ノードスタン)」です。
土日でも18時まで開いていて、アパレルショップや本屋はもちろん、Hemköpという大きなスーパーも入っています。
おすすめはÅhlensというデパートとノードスタンの真ん中にある観光案内所(ツーリストインフォメーション)です。
Åhlensでは特にセール時期になるとイッタラやロールストランドなどの北欧ブランド品をお手頃な価格で手に入れることができます。
思わぬお土産が見つかるかもしれません。また観光案内所は観光情報を教えてもらえる以外にも、可愛いスウェーデンの小物やお土産が並んでいて、見るだけでも楽しめると思います。

現金で払えない!?
スウェーデンでは、キャッシュレス化が急速に進んでおり、街中で現金を使えないお店が増えています。
キャッシュ以外の支払い方法としてこれまではクレジットカードが主流でしたが今はSwishというスマホアプリ(スウェーデンの銀行が開発した決済アプリ)を使った支払いが広く普及しています。
実際今回の旅行で、少額の支払いでも、小さなキオスクでもカードやSwishでの支払いが可能な一方で、現金は一切受け付けないというお店をいくつも見かけました。
その一つがヨーテボリ中央駅の構内にあるSteinbrenner&Nybergというチェーンのカフェ&コンディトリです。

食品を扱う現場で現金を触らないことは衛生的に良いと言われたリ、店が強盗に遭う心配がないという声もあり、キャッシュレス賛成の声が多いです。
観光客としてもクレジットカードが使用できれば、スウェーデンクローナのようなマイナー通貨を両替する必要がなく便利ではないかと思います。あとはセキュリティーがしっかりしていることを祈るのみです。
スウェーデンはここ昨年デザインを一新したばかりなのですが、このままキャッシュレス化が進むと、これが最後の紙幣・貨幣になるかもしれませんね。
スウェーデンを観光する際はクレジットカードを持って行きましょう。

さて、スウェーデンを堪能した後は、冬でも温暖な南フランスです。
ぜひ読んでみてください ^^

