旅好きなみなさん、こんにちは!
二泊のスイス&フランス旅ですが、今回はチョコレートの聖地でもあるチューリッヒの街歩きとチョコレート情報をお伝えします。
日本でも有名で世界的チョコレートメーカーであるLindt(リンツ)を始めとして有数のチョコレートブランドを誇るスイスですが、本当に美味しい(少しお値段は張りますが・・・)ショコラトリーがたくさんあります。チューリッヒの街中にもいくつかショコラトリーがあり、実際購入してみたためその感想もレポートしたいと思います。
1CHF(スイスフラン)=110円(2018年3月時点)
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Zurich(チューリッヒ)の街歩き
Altstadtという、いわゆる旧市街がおすすめの観光スポットで、見ごたえのある聖ペーター教会、川に架かる橋とそこから見える素敵な景色、展望のできる丘(Lindenhof)などがリマト川を挟んだ両側に広がっています。
旧市街は基本的には徒歩で回れますが、トラムも走っているので隅々まで回りたい場合は利用するといいでしょう。
私たちはフランスに移動する前の数時間のみの観光だったため、私の絶対に訪れたかったショコラトリー巡りを最優先に街歩きをしました。まさに花より団子ですね。
ちなみに時間がなかった言い訳になりますが、あいにくのどんより天気だったので展望マニアの私も今回は断念しました。もし晴れていたら、どれだけ後ろ髪を引かれていたでしょうね。
大人向けのショコラトリー「Sprungli」
街中のブランドショップが多く軒を連ねる目抜き通りであるバーンホーフ通りにあるおすすめのショコラトリーがSprungliです。
ここはチョコレートの販売ブースとカフェが隣同士にあって、訪れたのは3月の土曜日の昼間でしたが、どちらも満員状態で大人気のお店でした。まずはお目当てのシャンパントリュフを見つけに店内に。ショーケースには数十種類のチョコレートがぎっしりと並んでいます。
様々なフレーバーがありますが、ここはチョコレート狂の鉄則はシンプルなトリュフを試したいので、ダーク、ミルク、ホワイト、そして数年ハマりにハマっているシャンパントリュフを量り売りで購入しました。可愛らしい小さな箱に詰めてもらいます。箱のサイズによって個数が決まっていて、どれを選んでも料金は一定です。
翌日帰宅して早速いただきましたが、一番のヒットはホワイトチョコレートでした、くちどけが最高にまろやかで上品な甘さで美味でした。シャンパントリュフは外側はパリっ、中はもったりとしていてシャンパンの風味が贅沢なくらい強いのでお酒好きな大人向けですね。
いずれもやはりチョコレートの質が高く、リンツのリンドールでは満足できなくなってしまいそうな美味しいチョコに出会ってしまいました。
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「Sprungli」の絶品ホットチョコレート
そんなチョコレートがとっても美味しいSprungliのカフェもおすすめです。
おしゃれで洗練された空間でコーヒータイムを過ごすことができます。私はお目当てのホットチョコレートをテイクアウトしました。
これが最高に美味でした!甘さは控えめですが、しっかりとしたカカオの風味が口中に広がり、もったりした口触りなのに全く飽きがこないのです。
いらないと言った友人がマグカップを離さず結局シェアすることになったくらい、チョコレート狂でなくてもハマってしまう美味しさということでしょう。あぁ、もう一度このホットチョコレートを飲みにチューリッヒを訪れたいくらいです。
チューリッヒとジュネーブの空港内にショップがあるので、もしかしたらホットチョコレートもあるかもしれません。
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「Teuscher」のメルヘンなお店と絶品シャンパントリュフ
Sprungli以外にもう一軒気になっていたのが、Teuscherです。spruengliとはまた雰囲気が違って、メルヘンな店内です。
女子受けする観光スポットでしょう。
日本の雑誌でも紹介されたようで、切り抜きがレジに飾られていました。
私は可愛い店内を散々物色し、一人旅中のシンガポール人の女性と感激を共有し、フレーバが豊富な小さめの板チョコのミルクチョコレートと、ここでもシャンパントリュフを見つけたので購入してみました。
Teuscherの板チョコは25gで2.8CHFだけあって、まろやかで純粋に美味しいです。
シャンパントリュフは全体的に柔らかくしっとりした生チョコのような触感です。シャンパン風味がちょうどよく、甘さとのバランスが絶妙な美味しさです。私はお酒があまり得意ではないので、個人的にはspruengliよりこちらのTeuscherのシャンパントリュフの方が好みでした。
以上、チューリッヒの街歩きとショコラトリーのレポートでした。
スイスのショコラトリーのチョコは、日本ではほぼ手に入らないブランドばかりなので、チョコレートマニアの方は、スイスを訪れた際にはぜひご賞味ください。
次回はスイスと国境を分け合っているレマン湖のフランス側にひっそりと佇む可愛い街、Nernier(ネルニエ)とおすすめ宿をご紹介します。