旅好きなみなさん、こんにちは!
ロンドン二泊の旅レポートですが、今回は、ロンドンのチョコレート食べ比べ、そして実際に食べた日本食についてレポートしたいと思います。
絶対におすすめしない日本食もありますので、どうぞご参考にしてくださいませ・・・(笑)
お役立ちロンドン地下鉄MAP(画像クリックでPDFが開きます)
1GBR(イギリスポンド)=150円(2018年3月時点)
エリザベス女王御用達の老舗ショコラトリー
アフタヌーンティーが有名なロンドンですが、意外にもチョコレートも楽しむことができます。
チョコレートマニアの方、試したことはありますか?
特に、近年シャンパントリュフにハマっている私がおすすめしたいのは、Charbonnet et Walker(シャルボネル エ ウオーカー)のシャンパントリュフです。
甘めが好みならばピンクシャンパントリュフを、ベーシックなミルクチョコレートが好みならばミルクシャンパントリュフをぜひ試してみてください。
私はどちらも試したかったので、ミックスになっているものをチョイスしました。
8粒入りですが、一つの粒が大きく食べ応えがあります。
実はシャルボネル エ ウオーカーは、エリザベス女王御用達の「ロイヤルワラント」を貰っているショコラトリーです。
ロイヤルワラントは、数百年に渡り認定されてきたイギリス王室御用達の品に与えられる由緒ある英国の紋章で、現在はエリザベス女王、エジンバラ公、チャールズ皇太子によって認定を受けることができますが、5年に一度、新規認定と同時に既存ブランドの認定取り消しも行われています。
シャルボネル エ ウオーカーはフランス人のショコラティエと英国人のパティシエが一緒にロンドンに開いた当時から王族御用達と言われている歴史のあるショコラトリーです。
シャンパントリュフのお味は、シャンパンはほのかに香る程度ですが、ミルクチョコレートとのバランスが絶妙でまろやかです。
ピンクシャンパントリュフの方は、外側のホワイトチョコにほんのりストロベリーを感じますが、チョコレートを邪魔しない程度の風味で上品なお味です。
一粒一粒手作りというだけあって、程よく柔らかい触感で美味です。
パッケージも可愛く、サイズも様々あって、お店自体もメルヘンで可愛らしいためお土産選びにもピッタリのショコラトリーです。
Charbonnet et Walker(シャルボネル エ ウオーカー)
ロンドン老舗デパートのチョコレート
イギリスと言うと紅茶で、紅茶というとフォートナム&メイソンが有名ですが、今回紅茶を買いに行って初めて、フォートナム&メイソンにもシャンパントリュフがあることを知り試してみることに。
こちらにもピンクシャンパントリュフがありましたが、ベーシックなミルクとミッスクボックスがないため、ベーシックなミルクのシャンパントリュフを購入しました。
4粒入り(7.5ポンド)はお手軽でお試し、お土産にもよいです。
お味ですが、あっさりしたチョコレートという感じです。
粒は小さ目で、どちらかというと固くホロっという触感です。
シャンパンの香りは控えめですが、口に入れるとお酒の味がしっかりしています。好みかもしれませんが、同時に購入して食べ比べをしたシャルボネル エ ウオーカーのシャンパントリュフと比べると少し劣る気がします。
もともとショコラトリーではないですし、大量生産感を若干感じるのは仕方ないですね。
フォートナム&メイソンらしいパッケージで見た目も綺麗なので紅茶とセットでギフトなどにいいかもしれません。
そして、本命のフォートナム&メイソン紅茶ですが、せっかく本場に来たので限定などのブレンドティーを試してみました。
Wedding Breakfastです。
この紅茶は、2011年にイギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式を記念して誕生したブレンド紅茶です。
アッサムベースですが、アフリカのケニア産の茶葉をブレンドしており、これはウィリアム王子がキャサリン妃にプロポーズしたのがケニアであることから用いられています。
通常のEnglish Breakfastよりも少し香りが強い気がしますが、飲みやすく美味しい紅茶です。
ちなみにですが、先に紹介したシャルボネル エ ウオーカーとフォートナム&メイソンはとても近いので一度に訪れることができます。
いづれもGreen Park駅もしくはPiccadilly Circus駅から徒歩5分程です。
日本食が恋しい時の一風堂ランチ
海外生活をしていて一番恋しい日本食は、ずばり冬に無性に食べたくなるラーメンです。
これは多くの日本人が恐らく感じていることだと思います。
3月のまだ肌寒いロンドンで、ついにありつくことができたラーメンが日本全国どこでも食べることができる博多ラーメンの一風堂です。
Central Saint Giles店はTottenham Court Road駅から徒歩10分弱にあり、おしゃれなオフィス街のビルの一階に入っていて、私が訪れた平日のランチ時は次々に席が埋まっていきました。
日本人の感覚だと、15ポンド(=2,250円)は相当高いランチですが、イギリスの物価を考えるとこんなものかと思います。
ここの一風堂には、平日は17時までランチメニューがあって、ラーメンか本日の丼ぶりにプラス1ポンドで餃子や唐揚げなどをセットにすることができます。
せっかくのラーメン屋さんなので、私は赤丸ラーメンに餃子を付けたランチセットにしました。
待つこと数分で餃子が運ばれてきて、続けてラーメンが到着。
スープですが、日本のラーメンそのもので熱々で感激するばかりです。
麺や具材も日本で食べるのと変わらないお味で、大満足のラーメンでした。
餃子も美味しく、小ぶりですが、6個もあるのでボリュームがありお腹いっぱいになりました。
日本語で対応してもらい、ひと時の日本を感じることができた至福の時でした。
ランチは開店同時(12時)か少し落ち着いた14時頃だとゆっくり楽しむことができると思います。
絶対おすすめできない空港にある日本食の落とし穴
ロンドン旅の全てが上手くいき、大満足で帰国のためにヒースロー空港のターミナル5に行くと、小腹が減りました。
ポンドも少し余っていたので早目のランチでも、と日本食を探したところ2つの選択肢がありました。
ラーメンが食べられるアジアンキッチン風の「Wagamama」と寿司が食べられるカフェ風のお店「itsu」です。
前日の一風堂の感動が忘れられず、どうしてもラーメンに惹かれてWagamamaに入りましたが、それはそれは大失敗となりました・・・。
見た目は鮮やかなラーメンですが、ぬるい、伸びている、味がないの三拍子でとても食べきれたものではありません。
私は1分程頑張って食べ続けましたが、3分の1も食べず、その不味さにギブアップでした。
食べながらあまりの不味さにネット検索すると、やはり日本人からの評判はすこぶる悪いです。
調べてから食べるべきでした。
このお店はロンドンに20店舗以上を展開する地元で人気のレストランのようですが、やはり日本人監修ではなく、ざっくりアジアテイストなレストランという感じです。
ラーメンもベトナムのフォーに近い見た目とお味でした。
もしかするとラーメン以外のメニューを選んだら美味しいのかもしれませんが、この不味さで11.5ポンドは本当に痛い出費となりました。
物価の高い国での失敗は大損に繋がるので注意です。
そんな中で私の口を見事に直してくれたのが、もう一つのitsuのサーモン寿司セットです。
食事がない数時間のフライトだったので、お腹が空いては困ると思い、itsuへ行って物色するととても鮮やかで美味しそうな寿司セットが沢山並んでいます。
テイクアウト用にディスプレイしてありますが、購入して目の前のカフェスペースで食べることもできます。
私は時間がなかったためテイクアウトをして飛行機の中でいただきました。
見た目通り、新鮮でとても美味しい創作寿司でした。
真ん中にあるサーモンとマグロをアジア風に和えたものが特に美味しくて、おつまみとしても楽しめるお味でした。
ヒースロー空港で日本食が食べたい場合は、絶対にこのお寿司がおすすめです。
番外編:ロンドン名物ショートブレッドはスーパーでの購入がお得
イギリスと言えばショートブレッドが有名ですよね。
お土産に買いたい場合には、街中にあるTesco(テスコ)やM&S(マークス&スペンサー)、Saintsbury’s(セインツベリーズ)などのスーパーでも、とっても美味しいものがお得に購入できます。
スーパーに売っているものは箱に入っているので預け荷物に入れても潰れにくく、また一箱1~3ポンドくらいなのでコスパがよいです。
実際にテスコ、M&S、セインツベリーでぞれぞれのプライベートブランドのショートブレッドを買ってみましたが、どれもとっても美味しかったです ^^
ショートブレッドを知ってしまうと、普通のクッキーでは物足りなくなりますね。危険です!
以上でロンドン旅のレポートは終わりです。
これからのみなさんの充実したロンドン旅を願うばかりです ^^