旅好きなみなさん、こんにちは!
今日は、ブカレストのアンリ・コアンダ空港のビジネスラウンジをご紹介します。
Wifiを繋ぐだけであれば一般エリアで無料のパスワードフリーのWifiが利用できます。
ビジネスラウンジはヨーロッパの大きな空港やもちろん日本のラウンジに比べるとやや簡素ですが、電源も使えてスマホの充電もできますし、やはりラウンジはゆったりとしていて居心地がよいです。
出発ターミナル内や搭乗ゲートの情報もご紹介しますが、ベンチは数が少なく座り心地もあまり良くないため可能であればぜひラウンジを利用してみてください ^^
アンリ・コアンダ空港
アンリ・コアンダ空港の出発ターミナル内にビジネスラウンジは3箇所あります。
ちなみに出発ロビーには、左右二か所のセキュリティチェックがあり、国際線利用の場合は共通のパスポートコントロールを通って出発ターミナルに入ることになります。
国内線はセキュリティチェックを通って左にありますが、待合エリアも狭く、小さいカフェがあるのみなのであまり時間を潰すことはできません。
一方の国際線は、セキュリティチェックを通ったら右に進み、パスポートコントロールを通過して更に奥に進んでいくと、規模は小さ目ですがお酒やタバコ、お菓子を始めとした基本的なものから、ルーマニアが誇るコスメブランドのジェロビタールやルーマニアの伝統品コーナーも構えるDuty Freeショップやカフェなどがいくつかあり、そのほとんどが24時間営業のためそれなりに時間をつぶすことができます。
詳しい空港なMAPやWifiの利用については、以前ご紹介しました。
ここでぜひ注意したいのが、ブカレスト発で乗り継ぎがあるフライトを利用する場合で、Duty Freeショップでワインなどの液体を購入した場合です。
必ずレジで、「Transit(乗り継ぎ)があるから、そのためのパッキングをしてください。」と伝えましょう。
これをやらないと、乗り継ぎのセキュリティチェック時に、その液体物は間違いなく没収されてしまいます・・・。
英語での伝え方は、「I have transit so could you pack this(them) properly.」で通じるでしょう。
私の経験上、西欧では一般的に、ショップのスタッフが搭乗券を見て、乗り継ぎがある場合にはパッキングをしてくれるのですが、実際に私の知人はブカレストの空港内で購入したワインがパッキングされなかったために、経由地で没収されてしまいました。
街中のスーパーであれば半額近くで買えるものもありますが、間に合わなかった時には空港でぜひお土産に買って帰ってください ^^
ラウンジへのアクセス
国際線の出発ターミナルにある3箇所のビジネスラウンジですが、置いてある飲み物やスナックは全て同じです。
違いは、スペースの使い方、広さとソファや椅子の数と種類くらいです。
いずれのラウンジに行くにも、まずパスポートコントロールを抜けて出発ターミナルへ入ったら、そのまま直進します。
両側にカフェやバーがあり、搭乗ゲートが出てきます。
そのまま直進すると、左右両側に上りのエスカレーターが出てきます。その左右のどちらを上がってもビジネスラウンジへ行くことができます。
ただ、左右のラウンジは繋がっていないためご注意ください。
残りの一つのラウンジは、左右両側にある、上りのエスカレーターを通過して更に奥に進んでいきます。
建物の一番端にぶつかると、その右上にラウンジがあります。
ちょうど14番ゲートの上です。
ラウンジの設備
ビジネスラウンジには、缶ビール含むお酒、ソフトドリンク(コーラ、スプライト、ファンタなど)、コーヒー&紅茶、スナック類(チップス、プレッツェル、ウエハース、クッキー)があります。
また、ヨーグルト類が数種類あります。
ルーマニアワイン(赤、白)も常時あるため、ワイン好きの方はお試しください。
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ラウンジ内にはパソコンやスマホを充電できる機械や、パソコンを利用できるテーブルコーナーもあります。
一般の搭乗ゲート付近には、私たちが利用できる電源はほぼないため、モバイルバッテリー持参必須です。
ソファーもなかなか座り心地がよいです。
ラウンジ付近のお手洗い
ラウンジ内にはトイレはありませんが、ターミナル内の通路進行方向左にあるエスカレーター上のラウンジの同じフロアにあります。
もちろん出たり入ったりできるので、必要に応じ利用するとよいでしょう。
他のトイレより人の出入りが少なく、比較的清潔です。
アンリ・コアンダ空港では使えませんが、旅行好きの方、海外出張が多い方には、全世界の多くの空港のラウンジにアクセス可能なプライオリティ・パスもおすすめです。
ラウンジは一度使うと、とても快適でハマります(笑)
アンリコアンダ空港は、なぜか空港内にスズメがいる面白い空港です。ラウンジにもよくスズメが入ってきて飛び回っているため、見かけてもどうか驚かないように・・・(笑)
それでは、搭乗時間には気を付けて、素敵なラウンジ体験を ^^