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エコノミーも快適!海外好きが厳選する長時間フライトに備えたいグッズ10選

旅好きなみなさん、こんにちは!

日本からヨーロッパ、北米、南米などに行く際は、どうしても長時間のフライトは避けられませんよね。

今日は、これまで私が50か国以上を旅行して、実際に試して便利だった長時間フライトに欠かせない快適アイテムをご紹介します。

エコノミークラスの長時間フライトはなぜ辛い?

ファーストクラスやビジネスクラスならば、私は「何日でも飛行機に乗っていられる!」と思っていますが、エコノミークラスならば「できるだけ短時間のフライトで済ませたい!」と毎回利用する度に痛感します。

長時間フライトのエコノミー席が辛いのは、

ずばり

スペースが狭い

からなんですよね・・・。

Photo by Omar Prestwich on Unsplash

眠りたくても、なかなか寝られるような体制になりずらいのです。

その他にも、色々な不自由がありますよね。

  • 他人との距離が近い
  • 周りの目が気になる
  • 好きな時に好きなことができない
  • 足がむくんだり、身体の節々が痛くなる
  • 飲食は決まった時間に受けることができる

まだまだたくさんありますが、どれをとっても短時間フライトなら我慢できることも、長時間フライトになるとひたすら辛いと感じます。

エコノミークラスでもフライトを快適にすることは可能?

世界50か国を旅してきた私の回答は「YES」です!

私はほとんどが一人旅のため、長時間フライトも一人で耐える術を言わずもがな身につけるようになりました。

色々試してきましたが、エコノミークラスでもこれがあれば乗り切れると実感して今でも使い続けているグッズを厳選してご紹介します。

快適グッズ10選

それでは早速見ていきましょう。

ネックピロー

カバーは洗濯可の空気を入れるタイプのピロー(出典:楽天市場)

既に愛用しているという方も多いと思いますが、ネックピローは首に巻いて枕にする以外にも色々な用途に対応できる万能なフライトグッズです。

「いつだか空港で買ったものを何となく使っている」や「今まで使用してきているけれど、イマイチ快適さへの貢献度が低い」と感じている方は、この機会に選び方を変えてみることをおすすめします

ネックピローの選び方のポイント

  • 寝相にあった形態を選ぶ
  • できるだけ柔らかく肌触りのよい素材を選ぶ
  • 最小限の荷物にしたい場合には空気で膨らませるタイプを、そうでなければ使用感のよい中身の詰まったタイプを選ぶ

ネックピローは、首以外にも背中やお尻を支えたり前のテーブルに枕として置いてうつ伏せに寝るのにも使えるため、動きが取りづらくなかなか快適なポジションを見つけられない長時間フライトには必須です。

シートクッション

出典:楽天市場

ネックピロー同様に身体の負担を軽減してくれるのが、シートクッションです。

私は長時間フライトだと確実にお尻が痛くなるため、シートクッションを重宝しています。

最近は、お尻の痛みを軽減するだけでなく、リクライニングしなくてシートを延長してくれて、ももを少し持ち上げて足の疲れを軽減してくれるような機能的なシートクッションもあります。

また、背中が痛くなる場合は背中に置いたり飛行機で配られるクッションと併せて使うとさらに効果的です。

Photo by Kay on Unsplash

シートクッションがない場合には、こっそり飛行機のCAさんに「もう一つクッションをいただけますか?」と聞いてみましょう。

たいていは快く提供してくれますし、クッションがもう一つあるだけで、身体の衝撃を和らげることができます。

スリッパ

Photo by Amol Tyagi on Unsplash

プレミアムエコノミーやビジネスクラスでは配布されることが多いスリッパですが、エコノミークラスの場合も、特に長時間フライトの場合は持っていると、降りる時の快適さが違います。

フライト中に靴を脱ぐという方は多いと思いますが、寝ている間安定的に足を置くためにも、トイレに行くためにも、そしてエコノミー症候群回避のために飛行機中をブラブラする際にもスリッパは足を開放してくれます。

また、旅行中、海外のホテルにはスリッパがない場合も少なくありません。そんな時にも携帯スリッパは大活躍します。

折りたためて軽量かつ丸洗いできるものがおすすめです。

マスク

Photo by Annie Theby on Unsplash

日本人の機内マスク率は年々上がっているように思いますが、それはとっても理にかなっていると私自身感じます。

機内はとにかく乾燥します。

喉が渇いたり、乾燥して風邪をひきやすいだけでなく、肌の乾燥も引き起こすほどです。マスクで顔の半分くらいを覆うと乾燥は大幅に防げますし、万が一口を開けて寝てしまっていてもマスクをしていれば、見られることもないので安心です!

日常から乾燥に弱い方は、濡らしたティッシュをマスクに忍ばせれば、さらに快適になります。

アイマスク

出典:楽天市場

当然かもしれませんが、機内の明るさは個人の自由で調節することはできないため、「寝たいのに明るい」、「人の動きが視界に入って気になってしまう」など、飛行中はなかなか落ち着いて自分の世界に入ることができませんよね。

そんな時はぜひ、肌に優しい素材でできたアイマスクを試してみてください。

目の前を真っ暗にして、程よく目の周りを押さえつけてくれる感覚は心地よく、リラックスすることができますよ。

アイマスクは機内のアメニティではなく、ぜひ肌触り、耳が痛くならないなどの性能にこだわって、洗って長く使い続けられるものを選んでみてください。

耳栓

Photo by Kuo-Chiao Lin on Unsplash

フライトだけではなく、旅行中に私が重宝しているのが、耳栓です。

以前は耳栓をなぜか毛嫌いをしていましたが、一度使用したら、どハマりしてしまいました。

機内では、常に飛行中の騒音、他人の話声や移動音などの雑音が絶えませんよね。

耳栓もアイマスク同様に、機内でもらえるアメニティ品ではなく、付け心地のよい耳栓を選んで用意してみたら、驚くほど心安らかに自分の世界に入ることができるかもしれません。

アイマスクとセットで使用すれば、機内でなかなか寝付けないという方も少し明るい希望が持てるかもしれませんよ。

ペットボトルや軽量の水筒

Photo by Free To Use Sounds on Unsplash

先述のように、エコノミークラスの長時間フライトの辛さの一つに、好きなタイミングに好きなものを飲食できないという問題があります。

とは言っても、乾燥する機内では喉は乾くし、エコノミー症候群を防ぐためにも水分をこまめに摂ることはとても重要ですよね。

搭乗前に、ゲート付近でペットボトルのお茶や水を購入しても、10時間以上のフライトでは途中に飲み切ってしまうことも多々あります。

そんな時、空いたペットボトルや小さい水筒があると、機内でお水をもらって保管できるので、座席にいながら好きなタイミングで水分補給ができます

ウルトラライトダウン

出典:ユニクロ公式サイト

これは私が10年以上欠かさずに機内に持ち込んで、旅に持ち歩いているアイテムですが、ウルトラライトダウンは、本当に万能です。

万能ポイント

  • 薄いのに暖かい
  • 着るだけでなく、ひざ掛けのようにも使用できる
  • コンパクトに収納した状態では枕の代わりになる
  • 旅行中はちょっとした雨具替わりにもなる
  • 薄いし軽いので荷物にならない

バックパックやスーツケースに引っかけて持ち歩くこともできるため、気になった方はぜひ次の旅行でお試しください!

メディキュット

出典:楽天市場

女性なら絶対、そして男性にも断然おすすめしたいのが、メディキュットです!

どうしても長時間足を下に降ろした状態でいなければいけない機内ですが、メディキュットを履くだけで、到着時に靴を履くときのむくみの少なさに驚きます。私は、始めは気休め程度に試したのですが、その快適さを実感し、もはや手放せなくなりました。

おすすめは、着脱も楽な、ひざ下から土踏まずまでカバーしているタイプのものです。

オットマン(空気入れ式のフットレスト)

出典:楽天市場

近年登場し、フライトマニアの方の間で話題になっているのが、空気を入れて膨らますタイプのフットレスト(足置き)です。

座席の足元にすっぽりハマる大きさで、座席を延長したかのように置くことができ、足を曲げたりして高い位置に持ってくることができます。

Photo by Jelleke Vanooteghem on Unsplash

また、小さい子どもの場合は、シートにぴったりつけて並べることでスペースを広げ、水平に寝かせることも可能になるので、機内での寝かしつけにもとても便利とママパパにも好評です。

このようなオットマンは一般的には離着陸以外で使用可能となっていますが、一部の航空会社では安全上のポリシーで利用を制限されることがあります。

窓側の座席で使用して注意されたことはまずないので、気になった方は検討してみはいかがでしょうか。

飛行機の中での服装

Photo by Vladislav Muslakov on Unsplash

この他に持ち物ではありませんが、長時間フライトには、着心地がよく、動きやすく柔らかい素材の洋服を着ることをおすすめします。

あまりにラフな服装では周りの目が気になるという場合には、トイレで着替えられるよう薄手の洋服を手荷物に入れておくと便利です。

女性の場合は、できるだけ硬いパンツやタイトスカートは避け、着心地の良く伸びる素材のレギンスやヒートテックのスパッツにパーカーなどを用意すると、乾燥や寒くなりがちの機内でも、身軽に快適に過ごすことができます。

いかがでしょうか。

今まで試したことがなかったアイテムがあれば、ぜひ次回のフライトで試してみてください。